第二話 運命の邂逅
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ブイモンの呼びかけによりアルフの奇襲も何とか回避出来た。
アルフ「ちっ!!こいつやるじゃないか!!だけどこれまでさ!!今だよフェイト!!」
奇襲を回避されたことに舌打ちするが、大輔の背後にフェイトが回り込んだ。
フェイト「バルディッシュ!!」
バルディッシュという武器が電子音と共に変化し、死神の鎌のような形状に変化した。
大輔「っ…!!」
大輔は自身に向けて繰り出される攻撃を防御しようと利き腕ではない左腕を出そうとするが、突如脳裏に1つの言葉が浮かんだ。
そして頭に浮かんだ言葉を叫ぶ。
大輔「…セットアップ!!」
フェイト「っ!!」
デジヴァイスから光が放たれ、光に包まれた大輔に咄嗟に距離を取るフェイトとアルフ。
光が消えた時、そこにはブイモンが勇気のデジメンタルでアーマー進化するフレイドラモンに酷似した甲冑を身に纏う大輔がいた。
アルフ「こいつ…デバイスを隠し持ってたのか!!」
アルフが警戒しながら大輔を睨みつつ、大輔の姿を見つめる。
フェイトもバルディッシュを握り締め、再び突っ込んでいく。一気に肉薄し、バルディッシュを振り下ろす。
大輔はガントレットで守られた左腕で受け止める。
フェイト「っ…」
大輔「…っ!!」
互いの力が拮抗し、両者は全く動かない。
このままではラチがあかないと判断した大輔は右腕に炎を纏わせる。
そして拳を勢いよく突き出す。
大輔「ナックルファイア!!」
フェイト「くっ!!」
拳大の炎をかわし、距離を取るフェイトに、フェイトを援護しようと大輔に突撃するアルフ。
ブイモン[そうはさせないぞ!!ブイショット!!]
デジヴァイスから飛び出すブイモン。
拳に力を込め、拳を勢いよく突き出すと衝撃波が放たれた。
大輔「ブイモン!!」
ブイモン[大輔!!このわけ分かんない奴は俺に任せろ!!]
大輔「…サンキュー!!」
アルフ「こいつ使い魔かい!?」
ブイモン[使い魔?さっぱり分かんないけど大輔には指1本触れさせない!!]
ブイモンがアルフに殴り掛かる。
アルフ「それはこっちだって同じさ!!どきなあ!!」
アルフも向かって来るブイモンを迎撃する。
フェイト「フォトンランサー、ファイア!!」
大輔に向けて金色の魔力弾を連続で放つ。
大輔はフレイドラモンの甲冑をブイモンが友情のデジメンタルでアーマー進化するライドラモンに酷似した甲冑を纏うと、魔力弾に雷撃を繰り出す。
大輔「サンダーボルト!!」
雷撃は魔力弾を相殺し、大輔はフレイドラモンの甲冑時よりも強化された脚力で肉薄すると、フレイドラモンの甲冑に換装すると殴り掛かる。
ブイモン[たあっ!!や
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