九校戦編〈上〉
九校戦三日目(1)×事故前後と治療後の面会
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ら、普通なら魔法で定着させるが俺の回復魔法でヒビの状態に戻す。あとはバイタルチェックと点滴をしておいてくれ。それと軽傷部分も包帯やらで巻いてくれ」
『了解です!』
治療室の外では、会長達が到着したが俺を見るや入って来ようとするので俺は会長を見て入って来ないように指示を桜花達に出した。
「今は治療中だ、関係ない者は外でお待ちを。俺は医師免許持ってますから」
「そう・・・・治療が終わったら言ってね」
そう言った後に、俺は包帯やら撒いたりバイタルチェックをしてから治療は完了となったので、とりあえず病室まで搬送。一応肋骨にヒビが入っているので治療室のベッドから病室のベッドに移動させたのは念力で浮かしてから布団を敷いたのだった。その後点滴をしているので、俺はチェック後に病室の外にいる会長のところに行った。
「会長、治療は終わりました。肋骨が折れていたのですが、俺の力でヒビまで回復させました。頭部に損傷はないんであとは意識が回復を待つだけです。それまでは会長が側に居て下さい。全治一週間で、一日寝ていれば問題はありませんが、その間は激しい運動はしない方をおススメします。俺の仕事はこれで終わりではないですからな、渡辺先輩がなぜああなったのか調査します。それと七高選手をかばってくれたおかげでそっちの方は軽傷です」
「そう。ありがとう一真君。でもあなたはいったい何者?」
「今の俺は医師免許を持つ軍医でもありますが、渡辺先輩が意識回復したら聞いてみてください。あの時第三者の介入があったかを」
「第三者の介入?あの事故はただの事故じゃないって事?」
「そうしか考えられないですから、大会委員の中には蒼い翼の者もいますからそいつからビデオを借りて水面の波動解析をするんで、これで失礼します。ここには桜花を置いていきますんで何かあれば言ってください。では」
そう言った後に桜花に後を頼むと言った後に白衣と医師免許をしまってから、学生服に着替えてから俺の部屋に向かった。調査報告を聞いた後に、俺も水中内で精霊の悪意でボードを水中に引きずり込もうとしていた事を話してからビデオを借りて水面波動解析を行っていたら、桜花からで意識が回復したそうだ。渡辺先輩の覚醒は速くはなかったが、意識に靄がかかった状態で今の現状が今一把握していないところに、真由美の声で完全覚醒した摩利だった。
「摩利、気が付いた?私が誰だか分かる?」
摩利は自分が今どんな状態か、今一よく分かっていなかった。自分の顔を上からのぞき込んでいるからだ。質問の意味を理解しても、なぜそんな事を訪ねてくるか理解できてなかったので問い返したけど。
「真由美、何を言っている?そんな事は訊くまでも・・・・・っ」
自分のセリフ途中で、突然の痛みに襲われた事で現在状況
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