8話
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「ってか一夏。今更そんな疑問を抱いたところで浮いてるもんは浮いてるんだから仕方ないだろうが」
「ヤマトさんはわたくしが説明しなくても理解してますの?」
「………セシリア、お前分かってて言ってるだろ?」
「あらあら、バレちゃいましたわね。ふふふっ」
楽しそうに微笑むセシリア。その表情は嫌味でも皮肉でもなく、本当に単純に楽しいと言う笑顔だ。
『いつまでそこにいるつもりだ!』
箒さん?
「織斑、ヤマト、オルコット、急下降と完全停止をやって見せろ。目標は地表から十センチだ」
「了解です。では一夏さん、ヤマトさん、お先に」
そう言ってセシリアは地上に向かう。ふむ、凄いな。
「うまいもんだなぁ」
「そりゃあセシリアは俺達と違って経験豊富だからな」
俺が一夏の言葉に頷いていると、セシリアは完全停止も問題無くクリアーしたみたいだ。
「それじゃ次は俺だ、見てろよ一夏」
「ああ」
まあ、俺のは他のISと違ってブースターが無いから参考にはならない気がするけどな
「行くぜ」
『GNドライヴ』を展開しながらセシリアより速く完全停止をして見せた。
「なかなかなできだ、あいつと違って」
ドカン!
その直後グラントに一夏がぶつかりクレーターを作る
千冬さんに怒られるのは必然である
続く
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