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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第三十一話 血の覚醒の進化
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食作るかな♪」


ジルベール「母上が作るの?」

アクア「わお♪超久しぶりじゃん!」

カルア「私も手伝うよ、お母様」

ララミア「いいのいいの、何時も家事任せっきりだから、これから普通に暮らしなさい」


リシア「これからって…お母さんずっと家にいるの?」

ララミア「一通り仕事は終わったから、これから普通の主婦に戻るわ」


アーシア「やったー!ママがずっといる!うれしい!」

そうしてアーシアはララミアに抱き付いた


ララミア「ふふっ…アーシアは相変わらずね…まだにぃにの事大好き?」

アーシア「うんっ!だいすき!」


ララミア「そう!全く変わってないわね」

アーシア「でもねママ、にぃに、かのじょできたの」


ララミア「彼女!?ジルに!?」


ルシオン「おい!?本当か?ジル!!!」


ルシオンはジルの肩を揺さぶって詰め寄った


ジルベール「あ、ああ…いるけど…」

ララミア「まあ…ジルに彼女が…嬉しいわ…で、どんな娘なの?」



アルティナ「あの…あたしです…」




アルティナがゆっくり手を上げて言った



アルティナ「その…ジル…いえ、ジルベール君とは3か月前から付き合っています…ね?」

ジルベール「ああ…」



アルティナはジルベールの隣に行った



ララミア「まあ…アルティナちゃんがジルの彼女!?嬉しいわ…本当に嬉しいわ…あなたみたいな可愛くて頭の良い女の子がジルの彼女なんて…あたしとっても嬉しいわ!」


アルティナ「そ…そんな…可愛いだなんて…///」



キース「なんか蚊帳の外みたいだな…俺ら」

レイジ「だな…」

エルシア「本当だったらあそこはあたしだったのに…」

ミスティ「まだ諦めておらんかったのか?」

エルシア「ミスティはもう諦めたの?」

ミスティ「わらわはもう諦めたからのう…それに、ジルとアルティナはお似合いだと思うぞ」


ティアラ「そうですね…私もお似合いだと思いますよ、ジル先輩とアルティナ先輩は」


エルシア「ぐぐ…」


エルシアはまだジルベールの事を諦めていなかったのである

しかし半分諦めかけているのも事実である







それからはキース達幼馴染みを交えて、夕食を取った


久々の家族全員の夕食は、精神的に病んでいたジルベールの心を完全に癒し、いつも通りジルベールとなった





そしてキース達が帰り、居間で彼女であるアルティナ、妹のアーシア、リシアと一緒にTVを見ていたジルベールだったが



ルシオン「ジル、道場に来い…」



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