十話:後輩が冷たいです
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何かあったなら力を貸してやるつもりではあるけどな。
「……私も行きます」
「なっ、小猫ちゃん?」
「……仲間を見捨る気はありません」
そう力強く話す塔城がやけにカッコよく感じてしまう。
でもこんなことを考えてたらまたパンチが飛んでくるから考えないようにしよう。
「感動した!俺は今、感動してるよ、小猫ちゃん!!」
何やら猛烈に感動しているイッセー。
おい、俺達の時にはそんなに感動してなかったよな?
今からでも抜けてもいいんだぞ?
「僕も一緒に行くんだけどね…」
ほら見ろ、木場も苦笑いを浮かべてるじゃないか。
二人でボイコットするぞ、このおっぱい魔人め!
………まあ、俺もアーシアさんが心配だからそんなことはしないけどな。
「じゃあ、今から教会に殴り込むぜ!!」
「ああ!」
「うん」
「……はい」
イッセーの言葉に俺達は力強く頷いた。
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