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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
八話 お見舞いです。
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へと向かって走る。だが、舞網市立病院から遊勝塾まで中々の距離があり、どれだけ急いだところで一時間ほどかかってしまう。
「くっ……これでは、私が着いた時には既に終わってしまう!?事件は現場でおこってるんじゃない!塾で起こってるんだ!!」
走りながらも叫びを上げる。すると、ちょんちょんと肩を突かれる。
『お力……貸してあげましょうか?』
「え?どゆこと?」
その言葉に思わず、走る足が止まってしまう。
『優希さん、貸し一ですからね!』
デスガイドは私にニッコリと笑みを向ける。そして、キョロキョロと辺りを見回し、人気のない場所へと連れて行かれる。
な、なんかイヤ〜な予感が……
『じゃあ、行きますね♪空間連結術発動!ゲートオープン!』
厨二患者が喜びそうな台詞を恥ずかしげもなく叫ぶとデスガイドの足元に黒い渦が現れる。アレ……なんか見たことある……。
『はい、ご想像通り……ファントム・オブ・カオスさんですよ。ささ、遠慮なんて要らないんでどーぞ?』
黒い渦もといファントム・オブ・カオスは私を急かすように黒い漆黒の渦が揺れる。
エェイ!こうなったら、ヤケクソだぁ!!
ドブンと黒い渦へと飛び込む。
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