暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
八話 お見舞いです。
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。じゃあね〜」

それだけ言うとさっさと家へと帰る。

◆◇◆

「しかし、ダメージが実体化ね〜。本当に闇のデュエルなのかな……」

家へと帰る道中、沢渡が負傷した事に関して、考えているが全くわからない。

って!そうじゃん、こんな時こそ、精霊じゃん!!

「そーゆーわけで、デスガイドはどう思う?」

『…………ようやく出番ですか。全く、寂しくて祐希さんを襲おうかと思いましたよ。割とマジで。』

出番が少なくて精霊が病んでた??てか、襲うとか、本気で勘弁してほしい。

『…………冗談ですよ。……7割わ。』

「残り3割が怖いんだよ!!それより、どう思う?さっきの件」

「そーですね。大抵、多かれ少なかれ精霊を従えているものはそういった事ができるんです。なので、その沢渡っていう人を襲った人もそういった力を有してる可能性もありますね。ちなみに闇のデュエルなら、負けた方の命は失われるので除外して大丈夫ですよ」

あっさりと闇のデュエルを否定する。まぁ、一番心配なのが除外されてよかったけどね。

そんな事をしているといつの間にか、家の前に。無我夢中って、すごい



◆◇◆

「さて、沢渡への手土産どーしよ。おっ!アレは……」

ますみんから沢渡襲撃の話を聞いた週の休日、彼へお見舞いもとい、事情聴取に行こうお思い、その際の手土産は何にしようかとアーケード街を散策していると、見知った人物が……。

沢渡の取り巻きの一人、大伴がちょうど居た。

え?誰だ、そいつ?茶髪、以上!!

「おーい、大伴君や〜い!」

「っ??あ、あんたはこの前、LDSに見学に来ていた人!なんかようすか?てか、なぜ俺の名前、知ってるんすか?」

怪訝そうな表情を浮かべて、こちらを見てくる。

「あんたの所のボスが呼んでたのを聞いたから。あと、沢渡を締めあ……お見舞いに行こう思ってるだけど、好きなものとか知ってる?」

あぶねー、うっかり本音が出るとこだった。

「あんたも物好きっね。沢渡さんなら、甘党なんで甘いものならなんでもOKだとおもいますよ。この頃は菓子屋 マドルチェで売ってる【スイートミルクアップルベリーパイ とろけるハニー添え】にはまってますね。」

ますみんもそうだけど物好きって……。沢渡にチクってやろうかな?てか、沢渡の奴、顔に似合わず、甘党とか……。

「ん、ありがとう。じゃ、またねー」

「またねーって……そんな何度も会いたくないっすよ」

なんか私悪い事したかね!?


◆◇◆

大伴と別れた後、話に出てきたスイートミルク・アップルベリーパイ とろけるハニー添えを買った私はその足で沢渡が入院している病院へと行く。

しかし、このパイ、クソ高い。一切
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