暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第31話「歓迎会」
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!」
「狂魔だ!!(バァァァンッ!!」

何故か、オラクルの面々が突然白衣を着てそれぞれポーズをとる。

「……何ですかそれ」
「この愚かモノが!!」
「ソ゛ウ゛ル゛!?」

別の自分の名を呼びながら殴り飛ばされる一夏。

「シュタゲを知らんのか貴様は!!!」
「し、知りませんよ!!」
「フンッ!!」
「ら゛く゛っ!?」

再び別の―(略)―殴られる。

その一方で、

「……(イソイソ」
「…かんちゃん」
「……ダメ?」
「ダ〜メッ!」
「……(プクゥ」

余った白衣を着て混ざろうとした少女を止めようとする幼馴染のやりとりがあったとか……

「な、なんということだ…こうなれば。オペレーション・スクルドを発令!! 全員、作戦会議室に集合だ!!」

「「「「おう!!」」」」

「え? え?」
「大丈夫ですよ。ただのバカ騒ぎですから」
「はぁ…でも、なんで北欧神話なんですか?」
「クスッ、それはですね……」

「「「「「「「「「「特に、意味はない」」」」」」」」」」

「え〜…」

「捕獲!!」

「「サーッ!!(ガシッ」」

「「えっ?」」

「これより、シュタゲ観賞会を始める!! 朝が来ても寝かせないぜ」

「「「「「「「イェーイ!!!!」」」」」」」

「「ちょっ、助けt――」」

「あ、私は明日整備班だからもう寝るわね」
「あいよ〜」

「「見捨てられた!!??」」

「さぁ、ダーバージェンス1%の向こう側へ行こうか」

「「ひぃっ!?」」

その後、10時間にも及ぶ上映を終えた二人は倒れるように眠り、結果休みのほとんどを寝て過ごしてしまったそうです。

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