序章 観測者クロノスの見解T
[1]後書き [2]次話
六人の大きな運命を背負いし者たちが現れたようだ。
4人は常界〈テラスティア〉、1人は天界〈セレスティア〉、もう1人は〈ヘリスティア〉
彼らに期待をしてみるのもいいかもしれない。
傍観しているだけでは、手に負えなくなりそうだ。
あの配達屋は言っていた、多くの組織が統括されている世界評議会には裏がある。
そして、あの悪戯王は何を考えているのかわからない。
その後配達屋からぶっきらぼうに荷物を受け取ったが、あの頃から私も異変を感じていた。
【タイムレス】が告げる。
聖なる入口〈ディバインゲート〉は開いた。大きな異変によって覆われる。
炎を灯す者、水を留める者、風を纏う者、光を宿す者、闇を包む者、無を好む者。
ここから出るわけにはいかないが、今ならまだ間に合う。
彼らには越えてもらわなければならない、自らの運命が課した試練に。
忙しくなりそうだ。
―聖歴となった日 クロノスの手記より―
[1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ