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旧エクリプス(マブラヴ オルタネイティヴ編)
第11話 プロミネンス計画
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印し、統一中華戦線が誕生する。

■西暦1986年 8月18日
日本は次期主力戦術機選定に関して、日米合同演習を実施する。
日本帝国の次期主力戦術機選定に向けた日米合同の異機種間戦闘訓練(DACT)が、矢臼別演習場で行われる。本演習に於いて帝国斯衛軍の巌谷大尉はF-4j改でF-15を破るとい快挙を成し遂げたが、GAT-X105 ストライクには両機とも相手にならなかった。

■西暦1986年 9月 1日
日本は帝国本土防衛軍を創設する。
帝国軍は戦線の本土接近を鑑み帝国軍参謀本部直轄の国内展開専任部隊・本土防衛軍を創設する。自国領の死守を戦略目標として軍組織を再編を行う。

■西暦1986年10月 4日
スウェーデンはJA-37 ビゲンを配備開始する。

■西暦1986年11月22日
EUは米国からのF-15、F-16輸出攻勢が強まる。
それに伴い、西独がECTSF計画の大幅な遅延を理由として、同計画からの撤退とF-15導入を示唆した。


西暦1986年12月 1日 仮想空間 日本帝国 エクリプス本社

Side ルカ・アンジェローニ

仮想空間内のエクリプス本社の会議室にて、米国、ソ連、中国を除く各国の代表が集まっていた。

ルカ・アンジェローニがエクリプス社を代表して挨拶を行う。

「皆さんこの場に御集まり頂いて光栄です。我が社は多国籍企業です。そこで先頃、発表したモビルスーツ・ストライクの情報を公開する用意があります。但し公開は先進戦術機技術開発(プロミネンス)計画に参入してくれる国や企業に限定します。各国はバラバラに戦術機を開発していますが、BETAの脅威に対して足並みを揃えて対処する必要があります。各国が新戦術機を開発する間、各国でストライクを販売する予定です。」

「おーっ!」

「公開と言うのは無償かね。」

「勿論、無償で行ないます。廉価版としてモビルスーツ・アストレイとF-15C イーグルに小型核融合炉を搭載した物も発売します。こちらはライセンス契約も可能となります。」

「おー!」

「我が社は米国と違って対BETAに対して儲けようとは思いません。」

Sideout

この後、プロミネンス計画の詳細が話し合われた。


■西暦1987年 1月10日
エクリプス社がGAT-X105 ストライクとMBF-M1A アストレイを発売する。

■西暦1987年 2月 1日
マクダエル社がエクリプス社の監修のもと、F-15M イーグルを発売する。また、エクリプス社でも各国でOEM生産を開始する。

■西暦1987年 3月 4日
プロミネンス計画に各国が参入する。開発場所として地中海ギガフロートと沖ノ鳥島ギガフロートがエクリプス社より提供される。

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