第一章
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だ。背はあまり高くない。胸もあまりないがそれでも制服からもわかるそのスタイルは全体的に見てよいと言えミニにしているスカートから見えている脚も奇麗なものであった。
「いつもみたいなジーンズとか愛想のないのじゃなくてね」
「もう女の子らしくね」
「じゃああれ?」
その女の子は周りの声を聞いて少しだけ考えるような口調で述べた。
「デニムのミニとかは駄目なの?上はタンクトップで」
「別に悪くないわね」
「あんたああした格好似合ってるし」
それは皆からよしとされたのであった。
「いいと思うわよ」
「それはね」
「そう。じゃあ服はそれでいいのね」
「アクセサリーはそうした格好だと」
今度はそうしたことについて考えられるのだった。
「ブレスレットにペンダントかしら」
「ペンダントは注意してね」
とりわけペンダントについて話されるのだった。
「首筋に視線をやるから」
「そこんところいいわね」
「ペンダントっていったら」
女の子はそれを聞いて目をしばたかせてから述べた。
「あれよね。いつもしているみたいな銀色の小さいの?」
右手で自分の首を触りながらの言葉だった。今そこにあるのは制服のブラウスとネクタイである。実に女子高生らしい服装である。
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