第七幕その一
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シーさんに教授」
「お久しぶり」
ドロシーが笑顔でその人に応えます、享受も帽子を脱いで一礼します。
「お元気そうね」
「有り難うございます、それで今日のご用は」
「将軍はいるかしら」
「女房ですね」
「ええ、今はどちらに」
「女房なら畑にいますよ」
そこだというのです。
「そこでキャラメルを採ってます」
「あそこね」
「はい、そうなんですよ。私はお家の中で靴を作ってまして」
それで今はお家の中にいたというのです。
「それで女房は」
「それじゃあ今から畑に行っていいかしら」
「はい、どうぞ」
この人、将軍のご主人は笑顔で言うのでした。
「女房に用があるのでしたら」
「それじゃあね」
こうしてでした、ドロシー達はお家の畑に行きました。畑はとても広くて果樹園もあります。その果樹園にです。
将軍がいました、青い作業服を着た背の高い女の人です。ブロンドの髪を長く伸ばし後ろで束ねています。目は青く気の強い感じでお顔立ちはかなり整っています。
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