第二章
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あ」
何しろ大人の雰囲気をこれ以上はないまでに醸し出す美女の誘いだ、まだ二十歳になったばかりの有一に抗することは無理だった。
そうして蜜と二人で飲んでだ、その後で。
蜜と一緒に店を出た時に、だ。右手を抱かれてこう言われた。
「まだ時間あるかしら」
「あ、あれば」
「寮は大丈夫かしら」
「うちの寮門限とかないんで」
「時間はあるのね」
「あれば」
「少し。酔ったから」
上目遣いでだ、蜜は有一に言った。
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