暁 〜小説投稿サイト〜
ペットを買おう
第二章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
あ」
 何しろ大人の雰囲気をこれ以上はないまでに醸し出す美女の誘いだ、まだ二十歳になったばかりの有一に抗することは無理だった。
 そうして蜜と二人で飲んでだ、その後で。
 蜜と一緒に店を出た時に、だ。右手を抱かれてこう言われた。
「まだ時間あるかしら」
「あ、あれば」
「寮は大丈夫かしら」
「うちの寮門限とかないんで」
「時間はあるのね」
「あれば」
「少し。酔ったから」
 上目遣いでだ、蜜は有一に言った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ