第二十の罪
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から」
と三階建ての丁度いい建物の屋上に花宮と大津宮がいた。そして先程から景品が空中に浮いているのは大津宮が操る数珠が景品を縛っているからだ。そして芽吹は
「おい花宮とそこのお前一体これは何だ新手のドッキリか」
と戸惑っている芽吹に大津宮は冷静な態度で
「失礼失礼ちょっと事詰めすぎましたね、僕の名前は大津宮錬星エクソシスト救裁東ユーラシア地区長以後お見知り置きを、後横にいるのは部下の花宮ちゃんだよ」
と丁寧な自己紹介をする大津宮は下にいる芽吹は
「へーで用はなんだ、こんな大掛かりなことしやがって花宮のボスはてめーか」
というと大津宮は目を閉じた表情で
「うーん一応合ってるけど厳密に言うと僕はただ上司ってだけで僕より上の人もいるよ」
と言われると芽吹はネクタイを緩め
「そうかいでも今はそんな事どうでもいいんだおい大津宮まずその荷物降ろしてくれない」
と言うと大津宮は深い顔をしていて芽吹や隣にいる花宮も息を飲んで表情している。そして大津宮は
「別にいいけど」
とその軽い言葉に芽吹や回りの人はひっくりかえる。と芽吹は頭を抱えながら
「いいのかよ、ならすぐ返せ」
と芽吹は呆れた顔で言うと大津宮は
「うーんでもただじゃないよ」
「ただじゃない、条件付きか何だ蟹か」
と言うと大津宮はにこっとした顔で
「いやいやそんなのいらないよ、僕が欲しいのは君のその七つの大罪の腕輪なんだけど」
大津宮のまさかの発言にさすがに芽吹も動揺を隠せなかった。
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