十二話
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ィン・コフィン討伐作戦が行われようとしていた
今回の作戦はこの暗闇の中やつらのねぐらを奇襲し 黒鉄宮への結晶回廊でラフィン・コフィンを一掃するというものだった
午後9時作戦が決行し俺はキリトの近くに配属されたので少し会話をすることにした
「ようキリト」
「ああ」
「この作戦についてお前はどう思う?」
「そうだな、理には適っているし一番効率的で効果的だが…嫌な胸騒ぎがする」
「奇遇だな俺もだ」
「ジンの嫌な予感はかなりの確率であたるからな…」
「お前が言うか」
若干の軽口を叩きあいながらも俺たちは警戒心を高めることにした
その直後
「うわーーーーーー」
「敵襲だー!」
後ろから叫び声が聞こえる
俺は振り向こうとするがその直前月の光によって照らされた影を見た
その影を辿り丘の上を見上げると
そこには笑う棺桶の入れ墨をしているプレイヤーたちが立っていた
中央に立っている男が口を開く
「It's show time!」
それを合図にラフィン・コフィンのプレイヤー達は襲い掛かってくる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最初は先手を取られ押され気味だったがやはり地力が違うのだろうすぐに形勢は逆転し討伐隊のプレイヤー達はラフィン・コフィンを追い詰めていた
HPをレッドゾーンまで追い詰めたラフィン・コフィンのプレイヤーに
「観念して黒鉄宮に送られろ!」
そう通告する討伐隊のプレイヤーしかし
「ヒハハ?ハ…ヒャァハーーーーーーーー!!!」
ラフィン・コフィンのプレイヤーは不気味な笑い声を出したのち通告したプレイヤーに切りかかる
「ぐあああぁ!」
「ヒャハ、ヒャハ、??ハハハハ?ー!!」
自分のHPゲージが赤なのにもかかわらず攻撃をやめない
(な!?間に合え!!)
それを見た俺は直ぐに助けに向かう
…が
パーン
俺のすぐ目の前でそのプレイヤーはポリゴンと化した
俺は呆然とした
(助けられなかった…すぐ目の前だったのに…手の届く距離だったのに…)
ラフィン・コフィンのプレイヤーは俺に標的を定め攻撃しようとする
(悪いな…せめて…)
「消えろ…」
俺はその攻撃をいなし4連続ソードスキル・バーチカル・スクエアを放ちそいつの残りHPを全損させる
そこからの俺は心を無にしラフィン・コフィンのプレイヤーたちに襲い掛かる
気が付くとすでに討伐戦は終了しラフィン・コフィンのギルドマスターPoHには逃げられたもの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ