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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:シャルシル先生の魔導紹介教室〜〜♪その2っ♪
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ガナからだな」

――ラフム

アイル
「本編未使用ですわね。ミッドチルダ魔法陣型のシールドの縁が凍りついている防御魔法ですわ」

シャル
「そう言えばそうね。すずかの攻撃は軽々避けていたし。使うまでもなかったって事かな・・・?」

アイル
「オリジナルとの戦闘では絶対に負けませんわよ」

ルシル
「ラフムの由来は、バビロニア神話に登場する神ラフムからだな。意味は泥なんだが・・・何故この名前を付けたのか作者自身が忘却しているざまだ」

――エチムミ

アイル
「防御・捕縛・バリア貫通攻撃といった効果を持った吹雪の竜巻を発生させる魔法ですわ」

シャル
「すずかのリフリジレイト・エアなんだけど、すずかは防御だけよね」

アイル
「そこが私とオリジナルの違いなんですわ?」

ルシル
「エチムミの由来は、シュメール・バビロニア神話伝承の幽霊・魔物エチムミからだな。病気に関係しているようで、幽霊の手クァート・エチムミという病気・病名らしい言葉もある」

――ラマシュテュ

アイル
「氷の茨で相手を拘束して、捕らえた箇所を凍結する捕縛魔法ですわよ」

シャル
「誘導制御があるからし、遠距離発生も出来るから結構厄介よね」

ルシル
「ラマシュテュの由来は、シュメール・バビロニア神話伝承の悪魔・魔物・吸血鬼からだな。男性系がラマシュテュで、女性系がラマシュトゥとなる」

――ムンム

アイル
「純粋魔法攻撃を反射する氷の鏡型の防御魔法ですわね」

シャル
「これはすずかのリフレクティブミラーのコピーね」

ルシル
「ムンムの由来は、シュメール・バビロニア神話伝承に登場する工芸の神・ムンムからだ。古代シュメール語では、ムンムという語は、目覚めたもの、と解釈されていて、古代の神々の支配者とされている」

――ティアマト

アイル
「私オリジナルの魔法ですわよ。地面・壁から氷の剣山を突き出させる攻撃魔法ですわ。宙での発動が出来ないのが欠点ですわね」

シャル
「地面だけじゃなくて壁から突き出させるっていうのはこれまた厄介だよね。壁に背を向けてる中でいきなり、ってなると避けようがないもん。まぁ魔力反応で少しは察知できるかもだけど、回避や防御が遅れたらアウトだもん」

アイル
「その為に創ったんですもの♪」

ルシル
「ティアマトの由来は、バビロニア神話の全ての神々を生んだ母ティアマトからだ」

――ウトゥック

アイル
「冷気を付加した、私の美しきグローブ型デバイス・エレシュキガルで直接触れたモノを凍結させる攻撃魔法ですわ」

シャル
「これってフィールドタイプの防御魔法・バリアジャケットも凍結させる事も出来るんだよね・・・?」


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