暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:シャルシル先生の魔導紹介教室〜〜♪その1っ♪
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展開、対象だけを閉じ込める。空間内では夜天の雷に満ちていて、際限なく閉じ込めた対象に攻撃を続ける。そして最後に空間ごと対象を爆破し、ダメージを当てる、というものだ」
シャル
「ルシルの闇黒系上級術式コード・ノートみたいだね。アレも空間に閉じ込めて、空間内を連続爆破させた後、空間ごと爆発させるし」
はやて
「ルシル君に似た魔法かぁ。なんや嬉しいな♪」
――バーニングスラッシュ/Burning Slash
シャル
「はい、次のゲストは、アリサ・バニングス!」
アリサ
「な、何、急に!? どっかの城の中!? つうかシャル!? なんか色々と大きくなってるじゃん!」
シャル
「かくかくしかじか」
アリサ
「魔法の紹介、ねぇ? まぁいいわ。あんたが大人の姿になっている事もツッコまないであげるわ。えーっと、バーニングスラッシュね。これはあたしのデバイス・フレイムアイズの刀身に・・・って、その前に、あたしのデバイスを紹介させてよ」
シャル
「おっと、そうだね。じゃあどうぞ♪」
アリサ
「コホン。あたしのデバイス、炎の聖剣フレイムアイズ・イグニカーンスっていうのよ。イグニカーンスの意味は、えっと・・・」
シャル
「ラテン語で、炎色、って意味よ」
アリサ
「そ、そういう事よ。えっと、通常のファルシオンフォーム、銃剣形態のバヨネットフォーム、大剣形態のクレイモアフォームがあるわけ。じゃあ本題に戻りましょっか。バーニングスラッシュは、炎を纏わせての斬撃魔法よ」
シャル
「私の炎牙月閃刃、シグナムの紫電一閃、ルシルのコード・フロガゼルエルみたいなやつね」
アリサ
「まぁあんたらのに比べたら火力は弱いけどね」
――タイラントフレア/Tyrant Flare
アリサ
「バーニングスラッシュを強化したのが、この魔法よ。カートリッジを3発連続ロードしないといけないのがネックよね。あたしの魔力ランクがもう少し上なら、カートリッジの消費を抑えられるんだけど」
シャル
「それはまぁ、これからの成長次第だよ。まだ9歳なんだし、これからこれから♪」
――フレアブレード/Flare Blade
アリサ
「これは炎じゃなくて、フレイムアイズの刀身を熱する事で切断力を上げるって魔法ね」
シャル
「見覚えのある魔法ね。アンスールのセシリスが使ってた魔術の。熱波震断刃ね。あれも刀身を熱して切断力を上げてたっけ。切断した瞬間に生物は燃滅して、鋼鉄は溶け、木々は灰塵へ」
アリサ
「流石に鋼鉄までは斬れないわね、あたしは。でもいつか、鋼鉄くらい斬ってやりたいわね」
――フレイムウィップ/Flame Whip
アリサ
「一番最初から使えた魔法なのにこんな
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