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旧エクリプス(マブラヴ オルタネイティヴ編)
第10話 月攻略
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動する。
BETA大戦後の世界を見越した次世代戦術機の開発が米国で開始される。

■西暦1983年 6月 1日
日本は耀光計画を始動する。
ATSF計画始動を受け、国産次世代機開発研究機構は目標を第3世代機開発へと方針転換。

■西暦1983年 8月 1日
欧州はEU本部をロンドンへ移転する。
EUは本部機能をブリュッセルからロンドンへ移転する。
ベルファストの本部が完成するまでの一時的措置である。

■西暦1983年10月 1日
ソ連はMiG-27 アリゲートルを配備する。
MiG-23の強化改修型であるMig-27は、配備時には既に旧式化していた機体だったが、MiG-21を代替する主力機として長年ソ連軍を支え続けた。

■西暦1984年 2月 1日
BETA、本格的な南進を開始
ヒマラヤ山脈を迂回した喀什由来の大規模BETA群がインド亜大陸に侵入。
中近東方面からの侵攻を受けたインド亜大陸各国軍は、ヒマラヤ山脈を盾に東南アジア諸国と緊密な連携を保ちながら防戦する。
ここでもサイクロプスが活躍する。

■西暦1984年 4月11日
BETAはノギンスクハイヴ(H08:甲8号目標)建設を開始する。

■西暦1984年 6月 2日
日本は非炭素系疑似生命の基礎研究を開始する。
帝国大学の霧山教授は、開示された歴代オルタネイティヴ計画の研究データを精査し "人間よりもコンピューターに強い反応を示すBETAに対し、炭素生命体によるコミュニケーションは不可能" という仮説を導き出し、非炭素構造擬似生命に関する論文をまとめた。中ソの敗走に危機感を募らせた帝国政府は、国連軍を防衛戦力として国内駐留させるための方策として次期オルタネイティヴ計画の誘致を決定。霧山仮説とその論文を極秘とし、国費による非炭素構造擬似生体と擬似生命プログラムの基礎研究を開始した。

■西暦1984年 8月20日
ソ連はMFPTI計画を始動する。
MiG-23/27の失敗を挽回すべく、米国のATSF計画に対抗する多機能前線戦術機計画(MFPTI)が開始される。

■西暦1984年 9月12日
国連はSHADOWの運用を開始する。
地球周回軌道での核攻撃をベースとした最終防衛ライン "アーテミシーズ" が完成。L1宙域の宇宙コロニー "世界樹" で目標を変更仕切れなかった場合の対処が可能となる。

■西暦1984年10月22日
米国、F-15C イーグルを配備開始
マクダエル・ドグラム社のF-15C イーグルが配備開始。F-4更新機として開発され、遠近共に高い対BETA戦性能を誇る汎用第2世代戦術機として世界各国で採用された。

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