第三十九話 式へと向けて
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ったことだがビアンカは本当にドレスがよく似合う。
「とても綺麗じゃん、ビアンカ」
「ありがと。ミレイも綺麗よ」
そう言って笑うビアンカの姿は元気そのものだった。
「体の様子は大丈夫なんだよね?」
「ええ。大丈夫よ」
「じゃぁ、先にバルコニーに行って席に座ってる」
戴冠式はすでにアベルとビアンカが結婚しているので夫婦同時にだそうだ。だから結婚式のように私は席で待っていて、二人が入ってきてからスタートという流れだ。
ちなみに祝辞は無い。あしからず。
2度も仲間の晴れ姿を見ることが出来たのは(ある意味)幸運だ。
そう思い私はバルコニーに向かった。
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