第09話 ティターンズ
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とは、分からなかった。
また、電力もコントロールされていて、ティターンズへは核融合炉からの電力がカットされていて、電力不足が続いている。
■C.E.70年 4月17日
ヤキン・ドゥーエ攻防戦。
ティターンズ第5、第6艦隊がL5宙域のプラントを取り戻すべく、資源衛星 "ヤキン・ドゥーエ" へに月のプトレマイオス基地より侵攻する。
しかし、既にL5宙域には何も残っていなかった。
光輝達が摂取した資源衛星やプラントをL4宙域に移動した後だった。
プトレマイオスへ帰還しようした矢先、背後から待ち構えていたコウキ軍に攻撃を受けて全員が捕虜となった。
コウキ公国は本国防衛の点から、ヤキン・ドゥーエを防衛要塞に改装することにした。
■C.E.70年 5月 3日
コウキ軍は月のプトレマイオス基地攻略を目指し、月の裏側のローレンツ・クレーターに基地設立する。
双方はグリマルディ・クレーターを境界に月を二分し、小競り合いを繰り返す。(以後、月面戦線は "グリマルディ戦線" と呼ばれる)
■C.E.70年 5月20日
ZAFTのカーペンタリア基地が完成。地上戦力としてかねてより開発していた空戦用MS "ディン" を配備する。
■C.E.70年 5月22日
ZAFTはカーペンタリアを橋頭堡とし、地上の拠点攻略を本格化。地中海へ侵攻開始する。
■C.E.70年 5月25日
カサブランカ沖海戦。
カサブランカ沖で、ティターンズ軍(ユーラシア主力)の地中海艦隊とZAFT潜水空母艦隊が衝突する。
この時に水中用MS "グーン" を実戦初投入した。
この戦いに勝利したZAFTは地中海に侵入する。アフリカ北岸より侵攻開始する。
また、イベリア半島のジブラルタルに軍事基地の建設を開始する。
■C.E.70年 5月30日
スエズ攻防戦。
戦場となったエル・アラメインにて、ティターンズ軍とZAFT地上軍の攻防が開始する。
ZAFTはユーラシアの大戦車部隊に対し苦戦するが、アンドリュー・バルトフェルドの奇策で、陸戦用MS "バクゥ" が多大な戦果を上げる。
以後、ZAFT軍はスエズ運河でティターンズの艦船を規制する。
アンドリュー・バルトフェルドは "砂漠の虎" と呼ばれるようになる。
因みに中東、北アフリカは緑化事業で砂漠は既に無い。
過去の第二次世界大戦のドイツ陸軍の英雄ロンメルが砂漠の狐であったことから砂漠の虎と呼ばれている。
■C.E.70年 6月 2日
月のグリマルディ戦線にて、ティターンズの重要な資源供給基地であったエンデュミオン・クレーターでの攻防戦。
ティターンズ軍は第3艦隊壊滅の憂き目を見るが、鉱床・施設破壊を兼ねてレアメタルの混ざった氷を融解するための設備 "サイクロプス" を暴走させ、コウ
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