仗助が億泰に髪型バカにされたらきっとこんなテンション
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れで死ぬ。
「そして、時は動き出す・・・・!!」
世界に色が戻った。
全てのものが動き出し、ナイフが一斉にアマの方へ向かう。
そして
ガキキキィ・・・・・ン・・・・・!!
何処からか飛んできた魔導弓の矢によって、全部弾き落とされた。
「何っ!?」
いきなり起きた有り得ない出来事に驚き、矢の飛んできた方向に目を向ける。
そこにいたのは、弓を構えた黒髪の美女・・・・って、アレまさか!?
その時、俺の前に急に誰かが飛び込んできた。
「しぇあっ!!」
「ぐっ!?」
その誰かの蹴りで呆気なく宙に浮く。反応する隙すらない素早さだった。
「ハァッ! リャアッ! ラァッ!!」
その後も繰り出されより一層俺を宙に上げる乱入者の連撃。これは間違いなく・・・・。
「お前はキレるスイッチが多すぎだ。これでも食らって頭冷やしやがれ。」
そう言って俺に注意した目の前の男は、両腕を回転させて前に突き出した。
「闘技・神砂嵐!!!!」
回転した腕の気圧変化によって生み出される鎌鼬の竜巻。
「ぐああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・!!!!!!」
空中に跳ね上げられてた俺は為す術もなくそれに呑まれ、切り刻まれながら訓練場の端まで吹き飛び、壁に叩きつけられた。
「ゲホッ!! 無茶苦茶しやがるよったく・・・・。」
全身が異常に痛い。
呼吸法で何とか治せるレベルだが、注意するのにここまで必要か?
俺を一瞬でズダボロにしたその男、レオパルド・ジークは武舞台の上で俺を睨みながら、こー言った。
「目が覚めたかよ、アホ弟子。」
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