七話
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もの間二人でボスの攻撃を凌ぐなんて、すげーよあんたたち!」
「この層のMVPは君たちといっても過言じゃないな!」
さまざまなプレイヤーから労いの言葉をもらう。
「それでは、26層へのアクティベートをするとしよう。」
「はいはい。」
手を差し出してくる団長の手を掴み立ち上がると次の層への扉へと向かった。
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26層に転移してすぐ
「そういえばジン、ラストアタックボーナスはなんだったんだ?」
「そっか、今回はジン君がラストアタックだったね。」
キリトとアスナが興味津々にこちらを見てくる
「ああ、片手剣みたいだったがステータスを確認してみるか」
そういいアイテムストレージに入った剣を選択し装備する
”傾国の剣”
「傾国の剣か…」
出てきたのは透き通るような真っ青な片手剣
「きれい。」
「普通の片手剣より若干長く細いな…」
アスナとキリトがそれぞれ感想を述べる。
「ん?おいおいまじか…」
俺はこの剣のステータスを見て驚いていた。
(こいつは魔剣だな…)
この層の武器どころか、しばらくしても手に入りそうにないくらいのステータスを誇っているのは一目でわかる。
キリトとアスナから羨望と嫉妬の眼差しを受けていると…
「ジン君、アスナ君この層でのギルドの方針を決めたいと思うのだがこちらにきてもらえないかな?」
団長が俺とアスナに呼びかける。
「っと、悪いなキリト俺たちは行くわ。」
「ああ、俺も自分のギルドのもとに戻るよ。またな。」
パーティを解散し、キリトとはそこで別れた。
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「それでは私たち血盟騎士団の結成と25層ボス攻略を祝し」
「「「乾杯!!」」」
俺たちは今26層のとある酒場にいる今回の祝杯と、今後の方針を決めようということで全員参加で集まった。
「こんなことしてる暇があるなら迷宮攻略をすればいいのに…」
アスナが若干ふてくされていた
「はは、まあ今回みたいな祝い事もそう多いわけじゃないと思うし勘弁してやれよ」
俺は一応アスナをなだめることにした
「ジン君の言う通りだアスナ君、それにギルドの方針を決定することが今後の攻略がより一層効率的になると考えれば少しは気がまぎれるんじゃないかね?」
「まあ、団長が仰るならしたがいますけど…」
(おい、俺の言葉は完全無視か!)
「まあ迷宮区に潜りたい俺としても早くこの会
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