二話
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は茅場晶彦。今この世界をコントロールできる唯一の人間だ」
今、この場にいる全員が驚いただろう。それはそうだ茅場晶彦といったらソードアートオンラインを作った張本人なのだから。
しかし茅場晶彦を名乗るアバターからは現実離れしたことしか話さない。
ログアウトがないのは仕様ということ。
ログアウトするにはゲームをクリアするしかなく100層までクリアしなければならないこと。
そしてなによりHPが0もしくは外部から無理矢理ネットワークからの切断が行われた場合はナーブギアによって脳が破壊されるということ。
つまりそれは死を意味する。
「そんなのでっきっこねぇ!」
クラインが悲痛じみた声で叫ぶ。
「いや可能だ…」
そこにキリトが説明を加えた。
なんでもマイクロウェーブにより脳を焼切るだけの性能がナーブギアに内蔵されているらしく、電源を抜いてもバッテリーが起動するように設定されているらしい。
「まじかよ…」
「ログアウトするにはクリアするしかないってことなんだな。」
俺がそう聞くとキリトは頷きで返事をした。
「それでは、最後に諸君にとってこの世界が唯一の現実であるという証拠を見せよう。」
そういうと俺のアイテムストレージの中に一つプレゼントが送られてきていた。
「なんだこれ、手鏡?」
「うおっ」
周りのやつらが一斉に光に包まれた。
そして俺も光につつまれ視界がホワイトアウトした…
2,3秒後目の前に立っていたのは知らない二人だった
「だれだ、お前…?」
「お前こそ誰だよ…?」
「キリト!?」
「クライン!?」
「うおっ、オレじゃん」
「まじかよ」
「っていうかなんでジンだけなんも変化ないんだよ?」
「ジンもしかして、リアルの顔と体型そのままアバターに反映したのか?」
キリトとクラインがそう俺に問いかけてきたので。
「ああ、そうだけど。」
簡単にそう返した。
「馬鹿かおめえ!?」
「なんでまたそんなことしたんだよ?」
「なんでって、それが一番動きやすいから」
「体型はまだわかるけど、顔まで似せる必要はなかったんじゃないのか?」
「いや、弄り回すよりそのま
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