7話
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すげー量産機の打鉄から専用機に作り替えようとするなんて、あっ………
「簪さん」
「なによ」
早くあっちいってみたいな顔するのやめて!
「このISのデータあげるよ。役に立つと思うよ」
俺はポケットの端末を取り出しあるISのデータを見せた。
「……すごい……なんで私に?」
理由か〜
「お詫びの印とこの機体簪さんにあうと思ったからじゃあだめかな?」
「なんでそこまでしてくれるの?」
「苦しんでる子は無視できない性格でね、特に家族がらみと一人で何でもしようとする子を見逃せないんだよ」
「……ありがとう」
「どういたまして」
整備に戻るため歩き出す簪さん。
「困ったときは頼ってね」
「…………うん」
簪さんは整備に戻った。
「じゃあ俺も始めますか」
俺も整備に入ろうとしたとき
「ちょとそこの貴方」
簪さんとは違う女の子が声をかけてきた。
「どちら様?」
「私は凰 鈴音(ファン リンイン)編入生よ」
へ〜編入生か
「ここに行きたいんだけど案内お願い」
彼女が一枚の地図を出してきた。赤い印があるところに行きたいんだなよし
「わかった付いてきて」
「ありがとう」
少し歩いていると
「ねえ、名前は?」
「俺はヤマト、よろしく、鈴音さん」
「鈴でいいわよ。ところで織斑一夏って知ってる?」
「同じ一組のクラスメートであいつが一組のクラス代表だよ」
「そうなの。なんでヤマトがクラス代表にならなかったの?」
そこはついてほしくなかったな
「ノーコメントで」
「わかったわ」
そんなこんなで目的の場所に着いた。
「ありがとうヤマト」
「気にするな」
俺はエクシアの整備のためアリーナに戻った
続く
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