暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
六話 ネオ↑沢渡さん!だ。
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
0になるって、そこに5600ポイントが加算されるってこと。わかったかな?ネオ(・・)沢渡さん?」

説明ありがと、姉ちゃん……。だけど、それ以上あの人を煽らないで??

「じゃあ、バトル。ドラゴアセンションでメビウスを攻撃!超次元昇天葬(アルティッメット・アセンディング・ウェーブ)!!」

「させるか!【ガード・ブロック】発動!これで戦闘ダメージは無効だ。」

沢渡さんへの衝撃は透明な障壁によって防がれる。

あーあ、もったいない。ワンショットキルできたのに。

「そして、リバースカード・オープン【アイス・レイジ・ショット】!!これは水族モンスターを戦闘破壊した相手モンスターを選択し、破壊できる。さらにそのモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

巨大な氷塊がドラゴアセンションを貫き、破壊する。

「なぜをシンクロ召喚知っているのかはわからんが所詮、宝の持ち腐れ。やはり勝つ人は勝つべくして勝つんだよ、君」

わはははと高笑いするネオ沢渡。

まだ終わってないんですけど…………

白煙が晴れるとピンピンした姿の徹。そして、無傷なライフ。

「な、なんだと??」

「なんだとって言われても……ドラゴアセンションの元々の攻撃力0だし。」

明らかなプレイングミス……。真澄さんたちは溜息を吐くと、

「まぁ、沢渡だし……」

と一言。なかなか手厳しい。

「ドラゴアセンションが相手によって破壊された時、墓地にシンクロ素材が一通り揃ってる時そのモンスターを特殊召喚できる!天翔輪廻(ヘブンス・リンカーネーション)!」

ドラゴアセンションが光の柱となり、その中からシンクロ素材となったモンスター達が召喚される。

「僕はデブリドラゴンとおジャマ三兄弟を攻撃表示で特殊召喚!この召喚はバトルフェイズ中のため、攻撃権はまだ残っている。これで、終わり!デブリドラゴンとおジャマ三兄弟でダイレクトアタック!」

「がふっ??ゲフッ!ゴフッ!がはっ??」

見事に四連撃が綺麗に決まり、情けない事をあげつつ、吹っ飛ばされる。

沢渡LP4000→0

お、ジャストキル。やったね♪

嬉しくて、つい小さくガッツポーズをする



「ほぅ、面白いな。あの二人……」

僕達のデュエルを影から見ている人物がいるとは知らずに…………。














◆◇◆

「あんた何、年下に負けてるのよ」

デュエルが終わるや否や、真澄のキツイ一言が飛ぶ。

「て、手加減していただけだ。本気を出せば一ダメージを食らわずに勝てた!」

見苦しくも言い訳を始める沢渡ェ……。周りの生徒や取り巻き達も呆れている。

「見苦しいぞ!負けは負け
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ