第40話 マリー（３歳）
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
理世界になっており、スーパーコンピュータから無限書庫の電子化されたデータベースにアクセス出来るようになっていた。自動認証で私しか使えない様になっている特注品である。
光司、未来の祖父母は、空間シミュレーターをくれた。魔法少女リリカルなのはStrikerSに出て来た訓練施設と同じである。人造湖に浮かぶ大型パネルの上に遊具施設や森など、任意の空間が浮かび上がりる。建物や樹木には実体感があり、実際に遊具施設に乗って遊ぶ事も出来る。
ラ・ヴァリエールの祖父母は、宝石箱と宝石のペンダントをくれた。
ペンダントの宝石はイルカの形に加工してあった。
両親からは子供部屋を貰った。室内装飾はママがしたのだろう、とても可愛くお洒落だ。パパからは後日、知能促進剤を貰った。
司叔父さんとルイズ、夢叔母さんは、ウサギのぬいぐるみをくれた。ぬいぐるみの中身はインテリジェントデバイスで大人モードに変身出来る。魔法少女リリカルなのはViVidに出て来る、高町ヴィヴィオのインテリジェントデバイスと同じだよね。但し両親の許可があるまで、仮想空間内でしか魔法を使ってはいけないとされた。
タバサとジョゼ、キュルケは、使い魔達を形どったぬいぐるみを。ギーシュは、薔薇の花束を。モンモランシーは、手作りの香水をくれた。
一条家の人達はスケールが違い過ぎる。空間シミュレーターで遊具施設が浮かび上がる光景を実動させた時、パーティー会場の人達は口をあんぐりさせていた。
その中でラ・ヴァリエール公爵家長男のロラン君（今年12歳）だけは、羨ましそうに見ていた。それに気が付いた光輝おじいちゃんが、今年の誕生日に贈る事を約束していた。ロランは大はしゃぎである。私はそんなロラン君を可哀想な目で見ていた。あれは元々訓練施設なのだ。それをカリーヌおばあちゃんが知ったら、絶対にロラン君の訓練に使うに違いない。
Sideout
その後、全員が一泊して次の日に空間シミュレーターを堪能していった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除