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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
帰還の日
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なって。ヒナタの嬢ちゃん、ナルトを頼むぜ?」
「は、はいっ!」
「それから当主。あんまり厳しく当たりすぎると嫌われたり苦手意識持たれるから
もう少し優しくすることをお薦めするぜ?
嬢ちゃんが引っ込み思案になったのもソレが関係してるはずだからな」
「そ、そうだったのか!
すまんヒナタ!今度からは気を付けよう!」
「え?そ、その…はい」
うんうん。
いい感じだな。この里にも活気が溢れてきたし。
お帰りにはもってこいってな。
「そんじゃ、行くよ…ナルト!」
「ぐっ…う…ズビッ」
ナルトは涙鼻水と大洪水だ。
「これやるよ。お前が持つのに相応しいだろうしな」
渡したのはエメラルドの宝玉。
軟式ボール程の宝玉で、持ち主の危険を俺に知らせる物。
「それはじーさんに渡したやつと違うから間違っても割るなよ」
「…う"ん!」
「……またな」
「…う"ん!」
俺は転移を精製し、俺の世界へ道を繋げた。
「じゃあな!また会おう!」
俺はその言葉を残して転移した。
「さ、入ろう」
ナルトの家。
「ん……」
先ほど渡された宝玉を大事そうに抱えたナルトは、
自分の家へと帰ってきていた。
「まって、誰かいる…」
ふと、家の中に日との気配がする。
そしてその時、ユウジの残した言葉が思い出された。
『家に帰ったら楽しみにしとけ』
もしかしたら……あるのかもしれない。
「この…香りは…」
「父ちゃん?」
「クシナ!クシナかい?!」
「…!ミナト!無事だったってばね!」
燃えるような赤い髪色の女性。
名前はうずまきクシナ。
この日、ナルトは一般家庭の普通をてに入れた。
そして、笑顔を。
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