暁 〜小説投稿サイト〜
クルスニク・オーケストラ
第七楽章 コープス・ホープ
7-6小節
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
成長している。これもクルスニクの血のなせる技、かしら。

「そうだ。室長、先ほどわたくしがお貸しした時計、お返しいただいてよろしいですか?」
「ああ。そうだったな。――ほら」
「ありがとうございます」

 ポインセチアのレリーフの白金時計を受け取って、ネックリングから垂れ下がるチェーンに取り付け直す。
 はあ。やっぱりこれがあるのとないのとでは、安心感が大違いですわ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ