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エピソード27 〜制裁タッグデュエル 後編〜
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瞬間、ノヴァの効果を発動する!場に存在する【サイバー・ドラゴン】をリリースし、ノヴァの攻撃力を二倍にするぜ!」

「そう簡単に行くとでも……?」

「何!?お前にこいつの効果が防げるとでも?お得意の【エフェクト・ヴェーラー】はもう手札にないはずだし、そもそもバトルフェイズじゃあ、発動はできねぇよなぁ?」

翠さんの言葉をただのハッタリと受け取った真は嫌味をたっぷりと含ませ、挑発する。

確かに【エフェクト・ヴェーラー】は相手のメインフェイズにしか効果を使用出来ない……。けど、翠さんには、アレがあるではないか。

「その台詞はフラグだよ♪私は手札から【朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)】の効果を発動!このカードと手札の【もけもけ】を捨てて、【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】の効果の発動を無効にし、破壊する!」

「また手札誘発カード……だと!?」

丸い球体に天使の翼が生えたモンスターが朱い光を放ち、サイバー、ドラゴン・ノヴァを穿つ。

「くっ……だが、ここで【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】の効果を発動させる!相手によって墓地に送られた時、エクストラデッキから光属性・機械族融合モンスターを特殊召喚する。俺は【サイバー・ツイン・ドラゴン】を特殊召喚するぜ。残念だったな。折角のパーミッションも新たなモンスターを呼び出しちまうことになっちまうなんてなぁ?」

コアが光り輝くとそこから新たなサイバー・ドラゴンが姿を現す。

またしても挑発気味に翠さんに対して、言葉を発する。一方で、紫苑君はターンが長い為か眠たそうに欠伸をする。

彼にはきっと緊張感というものが欠除しているのね……

「いくぜ、【サイバー・ツイン・ドラゴン】でサフィラを攻撃!エヴォリューション・ツイン・バースト、ダイイチダァ!!」

「墓地の【祝祷の聖歌】を除外して、サフィラの破壊を無効にする!」

翠LP6750→6450

「サイバー・ツイン・ドラゴンの攻撃は二段攻撃だ!くらえ、エヴォリューション・ツイン・バースト、ダイニダァ!」

発射されたレーザーがサフィラの胸を貫く

翠LP6450→6150

翠さんたちのドローエンジンの役目を果たしていたサフィラがついに退場してしまう。だが、翠さんは別に痛手でもないようで涼しい顔をしている。

「ちっ……余裕かよ。俺はこれでターンエンドだ。」

真は憎々しげに呟くとエンド宣言をする。



LP2800

手札なし

魔法・罠伏せ一枚


【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】★5 ATK2100

【発条機攻 ゼンマイオー】★5 ATK2600

【サイバー・ツイン・ドラゴン】☆8 ATK2800


「ようやく、俺のターンか……。全く長い
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