暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
銀の光、闇の閃光
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えていたブラッティ・ギルティを地面に落とすと、二刀流になって構える。
途端、一つが赤い槍のオーラを、もう一つが炎の剣のオーラを纏う。
「〈神槍剣「グングニル・ザ・レーヴァティン」〉!!」
そして、それを投擲すると、ユウキに接近する
しかし、それを冷静にユウキは対処して叩き落とす。
「どうしたの?もう降参?」
「いや、まだだ」
拳を作り、俺はユウキに接近する。
「〈紅砲」〉!」
ユウキの体に紅き光が刺さると、HPを赤くする。
そして、ユウキは剣を下ろし、
「う〜ん、すっごく良いね!一人目はお兄さんに決めた!!」
「…は?」
俺は次のスペカを出そうとして硬直した。
「…デュエルの決着は?」
「これだけやればボクはもう満足だよ。お兄さんはまだ戦いたい?」
笑顔でそう言われれば、俺は首を横に振るしかない。
「さて、一人は見つかったけど…後一人はどうしよう…」
「なら、あいつはどうだ?」
俺はアスナを指す。
「あのお姉さん?」
「そうだ。どうだ?」
すると、ユウキはニコリと笑い。
「うん!あのお姉さんも良いね!じゃ、お兄さん時間ある?」
「ああ」
「じゃ、僕に少し付き合って!」
「おう。…アスナ!」
俺はアスナを呼ぶとすぐに現れ、ユウキが同様の台詞を言って、俺達はユウキに付いていった。

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