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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第三十話 懺悔と後悔と決意
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ジルベールに生気が戻った瞬間であった…


ティアラ「良かったです…いつものジル先輩に戻ったです!」


ティアラが喜びのあまりに抱き付こうとした


ジルベール「ふん!」

バキィィィッ!
ティアラ「むぎゅっ!!」


ティアラの顔面に正拳突きをかましたジルベール



ティアラ「ほ…本当に…も…元通り…」

一斉に笑い合った5人であった












「ほほう…精神崩壊からここまで立ち直るとはな…」


「「「「「「!?」」」」」」



突然聞き慣れない男の声が玄関から聞こえ、一斉に玄関に向かったジルベール達



そこに黒いコートを着た大男が立っていた



強面の顔立ちは威圧感を醸し出し、普通の人間ではない雰囲気の大男であった





レイジ「何だあんた!?」

キース「俺らに何か用か?」




と詰め寄るキースとレイジ





「貴様らのような雑魚に用はない…」




キース「な…」


レイジ「誰が雑魚だぁっ!」

キースとレイジは武器を取出し構えた





「ふん!」






黒いコートの大男は目を見開き真っ黒のオーラを放った




そのオーラを受けたキースとレイジは



レイジ「ぐっ…ああああっ!」



キース「がはっ!…な…何だ…これは…があああっ!」




途端に苦しみ始め、その場に倒れた




ミスティ「キース!レイジ!…一体…何なのじゃ…?」


いつも高飛車な彼女も、大男が発するオーラを見て震えが止まらなかった







そして大男がジルベールの前に来て






「久しぶりだな…ジルベール…」






ジルベール「!?…何故俺の名を?」


突然ジルベールの名前を言ったこの大男、ジルベールは驚きを隠せなかった



「そうだな……ならこの名前の方が聞き覚えがあるかな………被検体『GN-175』…」



ジルベール「なっ!?…そんな…馬鹿な……何故…お前が……」

突然震え出し、その場に力が抜けた様に座り込んだジルベール


アルティナ「どうしたの!?大丈夫!?」

ミスティ「しっかりせい!どうしたんじゃ!?」


アルティナとミスティに支えられ、どうにか立つ事が出来たジルベール、その顔は…絶望に染まっていた



ティアラ「あ…あなた…何故ジル先輩を知っているんですか?一体何者ですか!?」



「ふむ…君たち幼馴染みなら知っていよう…ジルベールが四
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