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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第三十話 懺悔と後悔と決意
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ピンポーン!




アルティナ「……」


アルティナも今は誰にも会いたくなかった…

それ故、無視しようとしたのだった





キース「おーい!アルティナ!いるんだろ?開けてくれ!」

訪問に来たのはキース、レイジ、エルシア、ミスティ、ティアラの5人であった


大声で叫んだキースだったが…中からの反応が無い


レイジ「…なら強行突破だ!」

ミスティ「馬鹿者!家を壊す気か!?」


扉を蹴飛ばそうとしたレイジを泊めるミスティ、因みにナハト邸の玄関は前後押し引き式の扉ではなく、横に引くタイプである


エルシア「でも…どうすれば…」

エルシアが考えてると



ティアラ「あの…あたし…ここの家の鍵持ってます…」


「「「「はい!?」」」」



全員が素っ頓狂声を上げてティアラを見た


ティアラ「あ…あの…ジル先輩がD.T.Pは鍵を共有するって言ってて…その…」




キース「いや!でかしたぜティアラ!」

レイジ「よし!開けてくれ!」


ティアラ「わ!は、はい!」



そしてティアラはナハト邸の玄関を開け、5人は一斉にジルベールの部屋に飛び込んだ




バタァァァァァァァァァァン!!!



アルティナ「!?」


一斉に5人が部屋に入ってきたので驚いた表情のアルティナ、しかし直ぐに表情を戻して



アルティナ「帰って!!!」


と大声で叫んだ


キース「バッキャロー!何が帰れだ!」

レイジ「とにかくこっち来い!!」


アルティナ「嫌ッ!」

アルティナを部屋から出そうとするが、彼女が抗って部屋を出ようとしない


ミスティ「アルティナ!いい加減にしろ!お主がそこにいてジルは何か変わったのか?」


アルティナ「…」


アルティナ固まった…

確かに…アルティナはここ一週間ジルベールの側で看ていたが、何も変わっていなかった…


エルシア「ねえ…このままだとアルティナまでおかしくなっちゃうよ…」


アルティナ「…いいわよ…あたし…ジルと死ねるなら…いっそのこと…」



エルシア「っ!」


パァアァァァン!



エルシアはアルティナの頬を平手打ちした


突然頬を叩かれたことに驚きの色を隠せないアルティナ

そして叩いた本人であるエルシアは泣いていた



エルシア「ふざけないでよ……じゃあ…ジル君はそう思ってるの?…」

アルティナ「…え?」


エルシア「ジル君は!本当にそんな事を思っているの!?死ぬ時は一緒の方が良いっ
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