第39話 宝探し(後編)
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『これを・・・。』
『胸の前に掲げて・・・。』
『『・・『ブレイブデュエル、スタンバイ!!』』・・』
『えっちょっ・・。』
『わわっ・・。』
『皆、目を開けるんじゃ。』
『『『な・・。』』』
『『『何これっ!?』』』
『どどどど、どうなってんの!?コレ雲の上じゃない!?』
『わわ、私達うっ、浮いているよ。お姉ちゃん!』
『新鮮な反応ありがとー。司達はおどろいておらんな。』
『リリカルなのはの映像で知っているからな。』
『『私も。』』
『それじゃ、司や夢達が簡単に説明するのじゃ。一通り体験したらお昼にするぞ。仮想時間と実時間が違うからな。実時間で12時なったら切り上げるように。』
『分かった。』
『『分かったわ。』』
Sideout
夢やルイズ達は時間いっぱいに楽しんだ。
司は魔法が初めてのシエスタに付きっきりで教えた。
仮想空間内の時間は、現実時間の最大12倍まで設定出来るが脳の負荷状況により、休憩タイムを挟まないと強制ログアウトされる仕組みになっている。
ブリミル暦6242年 アンスールの月 エオローの週 エオーの曜日
皇紀2800年 7月19日 トリステイン王国沖合い 学術研究都市 一条家別邸 研究所の食堂
Side ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
「夢ちゃん、楽しかったわね。」
「うん、ルイズちゃん。」
「良く出来ていた。五感までしかっり再現されていたな。痛覚はほとんど無かったようだけど、どうなっている?」
「流石に司は、冷静だな。最大の設定で1/10だ。勿論、リミッタ付きだ。あくまでゲーム機だからな。チュートリアルも用意してある。魔法が使えない人の為にもカードを合成や強化でレベルアップ出来る。カードデッキ次第でいくらでも強くなれる。カードバトルゲームが元になっている。また、魔法が使える者はその能力をパーソナルカードに反映してある。だから普段通りに魔法が使えただろう。」
「なるほど、他にはゲームは無いのか?」
「あるぞ、もう一つの目玉はVRMMO "ドラゴンクエスト〜天空の花嫁〜" だ。アンリエッタ姫の婚約記念の作品だ。また、仮想世界も作っているセカンドライフじゃ。こちらは職業体験や電脳図書館など、教育分野にも力を入れておる。」
「確かに学校をシミュレーションすれば、通信教育に役立つな。医療分野でも手術などに使えるし、学校を出ていない大人でも働きながら勉強も出来る。単位制の学校を作っても良いな。」
「そうだろう。」
「流石、おじいちゃん。」
「うっほほほ。儂は天才じゃからな。ちゃんとフォンティーヌと魔法学院の司の研究室には、夏休みが終わるま
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