暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
吉田幹比古登場
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な?そう考えながら俺は空間からある本を取り出すが、その本は別に十八禁とかではないから誰でも買える本だ。ただ百年前の歴史と共に過去にあった事件を本にしてるので、沖縄海戦の時や大漢崩壊の時はソレスタルビーイングが活躍した時も載っているけど詳細な事は書かれてないし俺が確認させてから売り出した本だ。

「レオの読んだ本はもしかしてこれか?」

「それだよそれそれ!ってなんで一真が持っているんだ?」

「何々・・・・『百年前からの歴史と事件簿』って全十巻ある分厚い本じゃない!何でこれを持っているのよ、一真君は?」

「阿呆、俺は蒼い翼とは関係する者だ。知っているに決まっているさ、それよりエリカのブルマーは何とかした方がいいぞ?幹比古も他の男子もそういう視線していたからな。普通のスパッツにした方が身のためだと俺は思うぞ」

そう言いながら本を空間にしまう俺は、その作業を見ながら美月も俺の意見に賛成でエリカに言っていた。俺の空間に物を入れるのはマジックしか見えないとも言われるが、俺の知り合いであるアイツとかが進言しているから問題ない。それでも空間から物を取り出す事を禁じようとした教師がいると、校長先生からのお呼び出しを喰らったので今後一切俺に注意をしなくなった教師一同。俺に物言いする=校長先生によるO・HA・NA・SIがあるので、教師達では暗黙のルールとなった。無論定期試験後に呼び出しをした教師も喰らったようだ。

「そうだねぇ・・・・思ったほど動きやすくもなかったし。むしろ、ちょっと締め付けられているような感じがするし、男子の視線を感じるしねぇ〜」

「だいたいそれは一世紀前に生産中止となったもんだぞ?一体どこにあったんだそれ」

「う〜んとね、タンスの奥から発掘した時は、未使用だったしサイズもジャストだったし良いと思ったんだけどな。一真君と美月の言う通り、スパッツに戻すか」

タンスの奥にあったという事は、曾々祖母さんのじゃないのか?エリカの家系で長男は現在26歳だったか、2070年生まれだからその前となるとやっぱ曾々祖母ぐらいの計算になるな。まあ俺も蒼太も年齢は停まっているので、ブルマーがなかった時代からスタートとされているんだっけな。でまあ俺らはエリカが呼ぶミキと呼ぶのをスルーしていたが確か苗字で呼ばれるのが嫌がるはずなんだがシーンはここだった気がする。そんでそこにいる同業者である体育教師がこちらを見て渋い顔していたから、エリカ達に知らせたらとっとと駆け出す二人であった。

『申し訳ありませんねー、わざわざ織斑少将から注意してくれるだなんて』

『本来なら幹比古に関してのがあった気がするが、そのシーンごと無くしたからな。あとその呼称はやめろと何度言えば分かる』

そう言った後渋い顔していたヤツは、冷や汗をかいていたけ
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