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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
九重寺での特訓
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段落下に見られているが、その特異能力は他者に真似できないものが多く、例え真似の出来るものだったとしても、技術的に極めて高いレベルを示している。例えば俺の魔法無効化もこれに値するが、他人から見たらそう見える。特性が要求任務と合致すれば通常の魔法師よりも優れた功績を残す者が多い。

「何もかも中途半端であるより、何か一つを極めている方が優れていると思いますけど。まあこれに関しては小野先生の価値観の問題ですけどね」

そう言った後、生徒とカウンセラーの役割が逆になった感じとなったが、ここは学外で今は放課後よりも静かな夜明けであるから気にする必要性はない。

「織斑君、今日のところは仕方ないけど、秘密捜査官の身分は本来極秘だから。他人にはオフレコで頼むわよ。もちろんこちらもあなた達全員がソレスタルビーイングの者達だと言うのはこちらもオフレコだと言いたいのでしょう」

公安のスパイというのは第一高校に入る前から分かっていたし、実家が警察と太いパイプを持つエリカにも既に分かっているかもしれない。俺自身も自らを偽っているからなのか、さすがの小野先生でも俺が蒼い翼本社社長兼CEOである零達也とソレスタルビーイング総司令官だと言うのは知らないだろう。正体がバレていないのは小野先生だけだと思っていたけど、こちらも時間の問題だなと思っていた。

「こちらも他言は致しません、ブランシュのような出来事に関してはこちらも調査しますが、そちらの情報に関して早めにもらえせんか?出来る限り公安とは連携したいところですので」

「・・・・こちらも随分と分かっているようだけど、ギブアンドテイクで行きましょうか」

と俺と小野先生は互いに握手をした後に、深雪の特訓をしばらく見ていた小野先生。たまに女性同士と諜報に長けている者同士なのか、話が長くなっていたけどまあいいとしよう。俺とバカ弟子の息の合った光球を出し続けた後に俺達は家に帰ったのだった、深夜達もたまには外でのIS訓練をしたいと言うのでたまにはここに来てやろうかと言ったらバカ弟子の萌えオタクに火が付いたのだった。
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