第五話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
る。そして美由紀は・・・
「うわー!フェレットが喋ってる!喋る動物って、久遠以外にもいたんだー!」
(美由紀さん久遠と会ってるのかよ!)
色々突っ込みたいことは合ったが、我慢して成り行きを見つめることにした葵。しかし、この一足触発の状況でも一切動じずに、呑気にお茶を啜っている桃子は、やはり大物だ。
「うわ、それ本物!?」
唯一、なのはだけは二人が持つ武器に驚きを隠せずにいたが。
「・・・さて、キミは一体、誰なのかな?」
ゴクリ。誰かが唾を飲み込んだその緊迫する状況のなか(相変わらず桃子さんはお茶を飲んでいる)、ソレは喋った。
「・・・お話させて頂きます。全てを。」
殺気を叩きつけられ、寿命が縮まるような思いを抱きながらも、ユーノはそう言い放ったのである。
(おー、勇気あるなー)
密かに、葵からの好感度を上げているとは知らずに。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ