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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos56輝ける希望を手に/明日への旅立ち〜End of Destiny~
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・・・なんの問題なく進んでった。日を跨いで早朝。わたしらはアースラを降りて海鳴臨海公園へとやって来た。
そこで、現代組と未来組に分かれて記憶封鎖を受ける。記憶封鎖の効果は、アミタさん達が時間移動を終えた直後からって話で。そうそう。ドクター達もちゃんと記憶封鎖を受けたんや。
――放すんだ、ドゥーエ、トーレ、クワットロ、チンク! お父さんの言うことが聴けないのかい!?――
記憶封鎖を受ける直前で目を覚ましたドクターは、最後まで抵抗してたんやけど、娘のドゥーエさん達に体を押さえつけられて強制的に記憶封鎖を受けた。思い出した後が怖いってことで、ウーノさん達からの進言でアミタさん達のことも忘れることになった。
そうしてわたしらも記憶封鎖を受けた。この時代からアミタさん達が居なくなった瞬間、わたしらは時間移動に関しての記憶をすべて忘れることになるんやな。記憶封鎖に続いて、時間移動のセッティングも終えて・・・。帰還組が集まってるところに、「ユーリ」ルシル君が、ユーリの側へ歩み寄った。
「あ、あの、なにか・・・?」
緊張の面持ちで身構えるユーリにに、「新たな旅路だ。それなのにゴミを髪に引っ付けていたら格好がつかないぞ」ルシル君はそう言うてユーリの髪に触れて・・・そんで手を引っ込めた。手にはゴミ――小さな紙片が握られてた。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。元気でな」
「あ、はいっ」
ルシル君がユーリの頭をそっと撫でてから戻って来た。ルシル君の背後には不機嫌そうに睨に目の王さまと、ルシル君に撫でられた箇所に両手を置いて嬉しそうにしてるユーリの姿。
「じゃあ、そろそろ行きましょうか。・・・それでは皆さん! 本当にありがとうございました! この御恩、決して忘れません!」
「お邪魔しました〜?」
「「「「お世話になりました!」」」」
「さようなら、またいつか・・・!」
「バイバーイ♪ ほら、ユーリも手を振って! バイバーイ!」
「バ、バイバーイ・・・!・・・あぅ、恥ずかしいですぅ・・・」
「さらばっ!であります!」
「御機嫌よう」
「ふん。・・・さらばだ」
ホンマにあっさりと、拍子抜けするくらい簡単に・・・、そやけどまたいつでも逢えるって雰囲気でお別れした。そのおかげもあって、わたしらにはお別れの悲しみなんてなくて、また逢おうって前向きなお別れが出来た。そう思う。
こうして、砕け得ぬ闇事件、って名づけられた事件は・・・終わりを迎えることが出来ました。
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