第37話 宝探し(前編)
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めてかい。トリスタニア等には作れないからね。」
「えっ、どうして。」
「ほら、王宮の近くに建てると貴族を上から眺めるのはけしからん。と言う貴族がいるから、王宮より高い建物がないんだ。フォンティーヌ領主は、気にしないからね。それに高層ビルを建てると、それだけで空き地が出来るだろう。空いたスペースに牧場を作ったり、自然公園を作ったりしているよ。伯爵邸は中心街から離れた自然公園の端に作られているよ。」
「へぇ、変わっているんだ。」
「慣れると便利なんだ。初めは住民達も戸惑っていたけど、今は高層ビルを受け入れているよ。今ではラ・ヴァリエールとツェルプストーにも高層ビルが建っているよ。但し本邸の近くには建ってないけどね。理由は簡単だ、他国の諜報員に警備状況を知らせない為さ。
ショッピングして伯爵邸へ行こう。兄さんにはメールを入れてある。今夕に歓迎会を開いてくれるそうだ。」
Sideout
一行はショッピングを楽しんだ。
シエスタには歓迎会用の衣装と宝飾品を司が贈った。司はシエスタにもお客さんとして扱っている。
正輝は生まれて間もないので、その日は会うのを遠慮した。
歓迎会は身内なので派手ではなかったが、豪華な料理が振る舞われた。
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