旧校舎のディアボロス
一章
第六話 友達助けられませんでした
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ギナーでしたな。俺たちのお仕事は悪魔に駄目にされた人間をこんな風に始末して、人間を駄目にする悪魔を始末することなんスよ〜こんな風にね!」
フリードはそういうと悟志の体を蹴り踏んだ。
「それでも彼は良い人なんです!道に迷った私を助けてくれました!なのに…なのにどうしてこんな酷いこと…」
「ああ〜めんどくせ〜良いですか〜アーシアさ〜ん、人と悪魔は相いれまっせ〜ん。ましてや俺らみたいに堕天使の加護が無いと生きていけない者は特別ねぇ〜」
フリードはアーシアの耳元で舌を出しながら呟いた。だがアーシアはそれを撥ね退けた。
「それでもこんなことは主がお許しになりません!今ならきっと主も謝れば許してくれます!だから……」
「ああ!もう面倒くせぇ!何オタク頭に蛆でも湧いてんじゃないの?ええ!?」
フリードは頭をかきむしり苛立ちを隠し切れない様子だった。するとフリードはサトシの心臓に突き刺さった光の剣を抜きそのままアーシアの服を縦に切り、そのまま両腕を掴みアーシアを襲おうとした。
「堕天使の姉さんにはあまり傷つけるなって言われてるけど、穢れなきシスターが神父に犯されるのって結構ありなんじゃな〜い」
「いややああぁぁぁ??」
フリードは片手でアーシアのおっぱいを鷲掴みし犯そうとしたが、
「おい糞神父、あんま調子に乗ってんじゃねえぞゴラ!」
何と死んでいたはずの悟志が起き上がってきたのだった。
「な、てめぇ死んだんじゃねえのか!確かに手前の心臓にこの剣が突き刺さったはずだぞ、ああん!」
「確かに俺はあんたに殺された。だから俺は生き返ったんだ!そして先に言っておく俺にはもう光属性の武器も技も効かねえ!そして、てめえは次にこういう、だったら試してやろうじゃね〜か、この糞悪魔がー??っだ!」
「だったら試してやろうじゃね〜か、この糞悪魔がー??っな!?」
フリードが気が付いた時にはもうすでに光の剣を持ち悟志に飛び掛かり悟志の宣言通りのセリフを言っていた。だがフリードはそのまま光の剣を振り下ろし悟志はそれをブーステッド・ギアで受けた。
サトシはそのまま光の剣を真上に受け流しそこから中国拳法の技「双纏手」を繰り出しフリードは後方へと飛んだ。
「がはっ!」
「悪いな、俺少しばかり武術の心得があってよ」
フリードはそのままテーブルに頭をぶつけ血を出しながら頭を押さえ悶えていた。
「この糞悪魔が痛いじゃねぇかよ、ああん!?殺してやるよてめぇだけはよ〜俺の思い届けさせてもらうぜ!ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
「悪いがその思いは俺には届かねえよ。残念だろうが時間切れだ」
悟志はそう言って一歩後ろに下がると悟志のもと居た位置にグレモリーの転移の魔方陣が現れ、その中から木場
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