暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
チート達の大・大・大・大・大戦争!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
来る。
「ぶんぶんと「煩い」ぐふぉっ!」
俺はリオレウスの尻尾に掴まり、振って貰ってスリュムの腹に飛び込むと<ヴォーパル・ブレイク>を放つ。
声が響いてうっせんだよ。
当然中断された会話は続く訳も無く、そのままバトルとなる。
『お前なぁ!イベントスキップとか!!』
「ゲーマーの基本だ。それより来るぞ」
『後で覚えとけ!!』
全員がそう言うと、リオ、アッシュ、カロンの背に乗り込み、武器を持った。

スリュムとの戦いは、俺達の有利で進められた。
攻撃パターンは左右によるパンチ、右足による三連続ストンプ、直線軌道の氷ブレス、そして、床から氷のドワーフ兵を十二体生み出すと言うものだった。
しかし、地上はジンの無双で簡単に蹴散らし、三体のモンスターの背にいる俺達は俺、リン、ライト、来人、レイトの飛行プレイヤーの力を使い、確実にHPを削る。
結構厄介だったりするのが氷ブレスなのだが、それはゼツ、俺、来人による熱系攻撃で相殺する。
そして、やはり心強いのがシノン、サナ、フレイヤ、リン、ライト、レイトによる遠隔攻撃だ。火力に物を言わせ、HPをガンガン削る。
現在、スリュムのゲージは一・五本。十分程掛かったが、このペースなら行ける。
しかし、そこにスリュムが大量の空気を吸い込んだ。
「不味い!リオ、ライト、リン、回避!!」
俺は回避の指示を出すが、風によって下がる事が出来ない。
そんな時、俺の両手と周りにミニ八卦炉が現れる。
「何時か東方行きてーなー……じゃなくて」
急いでミニ八卦炉を構えると、スリュムが同時にダイアモンドダストを放つ。
「極魔砲<アルティメットファイナルスパーク>!!」
そして、ダイアモンドダストを貫く様にミニ八卦炉全てからマスタースパークが放たれる。
これが、俺の新たなユニークスキル<スペルカード>。
そして、因みにこの技はオリジナルだ。
途端、スリュムのHPを一本持っていく。威力押さえ目でコレとは恐ろしい。
すると、下で何かが瞬く。
俺はユニークスキル<飛翔>を使って降下し、それを掴む。
掴んだのは黄金の金槌。……これ、やっぱりアレだよなぁ……と考えていると。
「小賢しい!!」
スリュムが俺にパンチを繰り出す。
「ーーーーー<トリスアギオン>!!」
咄嗟にメタトロンウイングを着装し、トリスアギオンを放ち、ゲージを削る。
その隙に飛翔を使って戻り、フレイヤの所へ。
「フレイヤさん、これ!」
フレイヤは頷くと掴む。そして、リオの背中から降りると。
「みな……ぎるぅうううおおおおおオオオオオーーーーーー!!」
トールと化した。
『オッサンじゃん!!』
俺と来人、スノー以外の男が叫ぶ。
「小賢しい神「貴様に言われとう無いわ!!」ぐはぁっ!!」
スリュムが叫ぼうとした所にトールのミ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ