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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第二十九話 哀しみの叫び、蒼穹の空に響く
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ニュー「あはっ♪これであんたのそのライフルの弾数があと四発ね」

ジルベール「くっ…」

苛立ちがジルベールの顔を歪ませた


先程のシールドが破壊され、フォトンソードマグナムのカードリッジパックが無くなってしまった為、弾数があと四発になってしまったのだ


ジルベール「…まだ…こいつがある!」


ジルベールは機体の腰部コンテナからスティレットを構えた


ニュー「あはっ♪そうでなくちゃ!」







一方、サクヤのイノセント・ノワールとアルティナのフォンティーナ?エメラルドは敵の大群と戦っていた


アルティナ「くっ…敵の数が…多い…」


アルティナはヴァリアブルアームズをソードフォームに変え、横一閃に凪ぎ払い数機を撃破した


サクヤのイノセント・ノワール各部に装着されているフォトンエッジで近寄る敵を斬っていた

サクヤ「敵戦力…開戦時の約半分に減少…」


アルティナ「やっと?よし!ペース上げるわよ!」

サクヤ「はっ!」


二人は敵軍にまた突撃していった











その頃シェルターでは




避難民を別シップに移すため、シャトルに避難民を誘導していた


結花理「真也様!前方に!」


結花理が見つけたのはなんと歩兵の大群であった


真也「やはり来たか…ルーシェ殿、結花理殿…援護頼む!」



真也は逆刃刀を抜刀し、敵陣に突撃していった



それと同時にリネア、結花理が後方から射撃援護を仕掛けた







真也「御劔流?九頭龍閃!」


神速の九連撃による突進で一気に数十人を倒した真也


真也「龍翔閃!」


その後斬り上げと共に上空に翔び


真也「龍槌閃!」

地上にいた死神蜘蛛の戦闘兵を叩き伏せた




その背後から不意討ちをかける敵




結花理「させませんわ!」


結花理が矢を放ち、不意討ちを阻止した



リネア「この野郎…ぶっ飛べ!」


敵軍団にランチャーをぶっ放つリネア、爆風で敵が爆ぜ飛ぶように宙を舞う






どれだけ時が経ったのだろう…






しかし、それでも敵がゾロゾロと現れ、シェルターに向かっている




真也「…くっ…数が…」


真也は百人近い敵を打ち倒して来たが、流石に疲労の色が出始めた


どれだけ倒しても倒しても涌き出てくる敵


結花理「はぁ…はぁ…っ…」


結花理も接近され、不馴れな近接戦闘を長時間続けていたので最早疲労困憊であった
回復アイテムも尽
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