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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
試験?そんなフラグはぶち殺す!
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!?何その眼!怖いんだけど!
「ビュリー・フォー」
「俺は日向ネジ。貴様とは戦ってみたいものだ」
おい、突っ込みは無しか?
それとも信じた?
「日向…ヒナタの嬢ちゃんの兄貴か何かか?」
「なぜお前が……そうか、お前が落ちこぼれの片割れか」
「何を納得したのか知らんが、上から目線は頂けないぞ?」
「なぁなぁ、コイツ誰?」
「ん?コイツは……誰だっけ?」
「貴様……まぁいい。精々あがくんだな落ちこぼれども」
そう言って去っていく日向の兄貴だった。
その後ろをさっきのオカッパの少年が続き、先程殴られそうになった少女がこちらを向いてお辞儀をしたあと、走って追いかけていった。
あぁ、あの少年達はグループ立ったのか。
そう思った廊下での出来事だった。
さて、アカデミーにあるバルコニーのような広い場所。
そこで時間まで暇をしようというところ。
「目付きの悪い君、ちょっと待ってくれ!」
頭上から声をかけられ、見上げてみればオカッパの少年が。
「…何だ?」
「今ここで、僕と勝負しませんか?」
どうやら時惚れをお求めらしい。
こんなのと戦って何がしたいのか?
「おーい、やめといたほうが良いぞー」
「…君は!」
「おい、どういうつもりだ(まさか、止める気じゃないだろうな?)」
「コイツはこう見えて…そう、凄いんだ(弱いと言う意味で)。
お前が何者かは知らんが、試験前に気を落としたくなかったら(がっかりすると言う意味で)止めとけ」
「お前…(やはりコイツの実力はまぐれか。
だと思ったぜ。万年落ちこぼれのコイツが今までの任務で俺より上に立つなんてあり得ねぇからな)」
俺はオカッパの少年に糞弱い時惚れとやって淡い期待を持っているオカッパ少年のやる気を削ぎたくないのだ。
何か勘違いしてそうなやつもいるし。
「助言は感謝します。
しかし、あのカカシ班のうちはと闘うのは僕としても目標の一部だったのです。
どうでしょう?うちはサスケ君」
「……良いだろう。降りてこい」
あーあー、知らないぞ?
どう見てもオカッパ少年の方が実力的に上だ。
試験前だと言うのに…こんな所で体力使ってどうすんだっつーの。
「兄ちゃん兄ちゃん、流石に結果が…」
「しっ、黙っとけ。
安請け合いした奴が悪い」
「サスケ君ー!頑張ってぇー!」
ピンクが煩い。
「行くぜ!」
「!」
時惚れは一直線にリーに向かって走り出した。
リーは冷静に分析するような眼で殴り掛かろうとする時惚れの腕を掴んで空いた脇腹を蹴り飛ばした。
「ぐっ!(何て蹴りだ!
意識を持ってかれそうだった
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