第2巻
七鎖×リムの治療
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で見渡せるが旅人や行商人や狩人もいない。とすればターゲットは俺かエレン達かのどちらかだな、ドライグ達も上空から飛んでから敵を識別する。
「どうやら囲まれた様子だ」
「暗殺者ですか」
バイクを止めてから、降りて片手に銃をもう一方の手に剣を持った俺とバイクのところで待機するティア。緊張感をしていないかのようにしていたが、エレン達は表情を引き締めて武器を構えるが、エレンとリュドミラは慣れた手つきで武器を構える。
「野盗にしては出てくるのが遅すぎる。さて、誰が狙われているものやら」
「あなたか私のどちらかでしょう?」
当然とばかり言うリュドミラだったが、一人忘れられていたけど。
「ティグルは神国の大公をしている者だ。当然私ら戦姫か国の大公狙いなのだろう、だがティグル達は隙もなくこの辺りを見回しているようだ」
さて、エレン達はどうするという感じだったが突然俺が何もないところを撃ったら人が死ぬ時の声を発してから何人も死んでいく声だけが聞こえる。そんでバイク付近にいたティアが前方に向かって手をかざすあと青い炎が出てきて前方を焼き払った。そしたら鋼糸があったのでそれごと焼き払った。
「エレン達危なかったな、そのまま直進してたら死んでたぞ!」
そうして見えない敵に向かい精密射撃をすると、やっと姿を現したようだったのでエレン達の出番となった。鋼糸は糸状の鋼を足元に張れば脚が切れ、首辺りに張れば首がスパンと綺麗に落とされる。この連中は俺達がここにやって来るのを知っていたようなのか、前方から来たように思える。ここまで接近を許したのは気配が読めなかったからかもしれんが、俺達は気配で隠れている気でも見える。
「安心しろ、俺らが居る限り岩が来ようが毒蛇が来ようと俺達には当たらないからな」
そう言いながら木々の中に消えた俺を見た後に一人を暗殺した後に首根っこ引きずりながらエレン達のとこに戻ってきた。
「コイツらの事については誰か知らんか?」
「この連中は七鎖ね」
「七鎖?」
オウム返しに尋ねたリムは、俺は思い出したかのように説明を始めた。
「聞いた事あるな、確か必ず七人で行動するという名うての暗殺集団だったな。遭遇するのは初めてだが、さっき連発した奴らはこの鎖のような刺青はしていなかったな」
俺は遺体となったそいつを念力で持ち上げてから、暗殺者の左腕のある鎖状の刺青をエレン達に見せる。見せた後にいつの間にかボールから出したグレンデルが口を開けていたので、そいつを投げ捨てるように投げたらグレンデルの口が閉まった。竜が人間を喰らう所は初めてという雰囲気が流れ出たが、俺はスルーしてから俺は銃を暗殺者がいる方に向けて発砲。
「ヴォルン大公はなぜ野盗の位置が正確に分かるのよ?
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