三十一話:学園での戦闘でござる!!
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。
拙者達の未来は拙者達が切り開きます!!!
「……みんな覚悟はいい?行くわよ!!!」
「「「「はい!!!」」」
いざ、参ります!!!!!
「部長、あれはエクスカリバーですわ」
「そうね……」
朱乃殿の声に顔を上げて見てみれば、何やら魔法陣らしきものによって浮かんでいる
三本のエクスカリバーがあり、その前にはフリード、そしてバルパーが立っていました。
「ほう、来るのが早かったな、リアス・グレモリー」
宙に浮く玉座のような椅子に座りながら、拙者達を見下しながら
話しかけてくるコカビエル。一体ここで何をするつもりなのでしょうか?
「一体何をしているのかしら?コカビエル」
「なに、俺は少々バルパーの計画を手伝ってやっているだけだ……もっとも、その余波でこの町全体が消し飛ぶことになるだろうがな」
「何ですって!!?」
酷く愉快そうにそう言い放つコカビエル。
駒王町が消し飛ぶ…!?コカビエルはふざけているのですか!!?
余りの怒りにギリギリと歯ぎしりをしてしまいます。
他の方も怒りを露わにしたり茫然としたりとコカビエルの発言に衝撃を受けています。
「計画が実を結ぶまではもう少し時間がかかる……それまでの間、お前たちは余興として俺のペット達と遊んでいろ!!!」
コカビエルの言葉と共に浮かび上がる魔法陣、そしてその中から浮かび上がってくる
三つ首の魔獣―――ケルベロス!!!
「ケルベロスが五体も!?みんな!!直ぐに戦闘準備よ!!!」
親方様の指示通りに直ぐに戦闘態勢に入ります。
しかし、どう戦えば?現在の戦力は親方様、朱乃殿、小猫殿、アーシア殿、クローム殿
そして最後に拙者を入れての六人です。
別れて戦うと言うのは余りいい考えではありませんね。
一体ずつ全員で確実に倒していく方がいいでしょう。
……相手が大人しくやられてくれればの話ですけどね。
「親方様!!固まって一匹ずつ倒しましょう!!!」
「分かってるわ!!朱乃は上空からの魔力を使っての攻撃、小猫は格闘での戦闘、バジルは近接戦でケルベロスの動きを止めて!!!私が最大の滅びの魔力で消滅させるから!!!アーシアは回復支援、クロームは幻覚で他のケルベロスを遠ざけて!!!」
全員が親方様の言葉に頷き速やかに戦闘に入って行きます。
まずは指示通りに小猫殿と拙者が前線に出て戦いながらケルベロスの動きを封じます。
そしてその隙に朱乃殿が空から雷を落としますが流石は地獄の番犬と言ったところか
殆ど効いたようには見えません。
「それなら、拙者の能力で動けなくするまで!!!」
それに動けなくすればこの場で最も威力のある攻撃が放てるであろう、
親方様の援護も期待できます。
そう思い、死
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