第二章
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うよね。平和が何よりよ」
「最近治安が悪くなってきていてもそれでもね」
「ええ。それで御飯の後はどうするの?」
「決まってるじゃないか。お風呂に入るよ」
それだというのだ。
「そしてそれからはね」
「ふふふ、そうね」
小真は夫の言葉にだ。にこやかな笑顔で返した。
「二人でね」
「お風呂先に入ろうか」
「いや、それよりもね」
「それよりも。そうね」
「二人で入ろう」
彼もまた妻に告げた。
「二人でね」
「その方がお風呂も楽しいわよね」
「だからこそね。そうしよう」
「わかったわ。それじゃあ」
こんな話をしてだ。二人は夕食の後で仲良く一緒に風呂に入った。そうしてそれからだ。身体を拭いた小真は二人のベッドがある部屋に一糸まとわぬ姿でいた。
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