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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
試験開始は唐突に
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名乗った少年は背中に瓢箪を背負い、額には愛の文字。
…成る程、蒼也が言っていたのはこいつか。
「じーーー」
「?何かな?」
「んー、何か我愛羅の眼、昔の俺に似てるってばよ」
アラホント、そっくりさんですか?
近間いますねごめんなさい。
「……ふっ。君とは良い友達になれそうだ」
「おう!よろしくな!」
「「(我愛羅が笑った…)」」
「行くぞ二人とも。
俺達がここへ来たのは喧嘩を売るためじゃない」
「あ、ああ……」
「分かったよ…」
んー、何かよくわからんがまぁいいか。
あれ?糞ピンクがいない?……逃げたか。
さっきまでチームワークがどうのと言ってる割には逃げ足早いな。
さて、翌日。
今日は任務は無かった筈だが、カカシから召集を受け、
その待ち合わせ場所まで来ている。
既に全員がこの場にいて、来ていないのは例によってカカシだ。
「やあ!お早う諸君!今日は人生と言う道に迷って…」
……こんなこと言う奴がまだこの世界に居たんだな…。
「ま!なんだ……いかなりだが、お前たちを中忍選抜試験に推薦しちゃったから」
「は?」
「え?」
「ほう……」
「!」
「これが志願書になる。
推薦と言っても強制じゃない。
受けたい奴はこの志願書にサインして、
明日の午後4時までにアカデミーの301に来るように。
以上!」
シュバッ!
渡すだけ渡して去っていくカカシ。
確かにいきなりだし、受けない理由もないが……と言うよりも受けなきゃいけなさそうな雰囲気。
だって俺の隣でウキウキワクワクしてる奴がいるんだもん…。
「なぁなぁユウジの兄ちゃん!コレ受けるよな!」
「はぁ……あーあー、受けるよ受けてやるよ」
「よっしゃあ!」
あーあー、明日めんどくせぇ…。
俺達は解散し、翌日に備えて準備を始めるのだった。
と言っても…サインするだけなんだけどね?
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