第2巻
ロドニーク×大浴場
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は残りのをティアと一緒に食べた後に、リュドミラに言った。
「・・・・悪くはないわね」
「それはよかった、いい事を教えておこう。俺が召喚したティアは竜だからな、さっきのままの態度だったら怒りを買うところだったよ」
「先程と言い、悪かったわよ。今度私の紅茶をご馳走してあげる」
「まあいいだろう、今は大公何て関係なく今だけを楽しめばいい事だし。それと紅茶については楽しみにしておこう」
そう言った後にエレンが腕を伸ばすので、俺は避けてからティアのところに戻った。ティアはもうお腹一杯の様子だったけど、そしてエレンが俺に言ったのだった。
「ティグル、何であんな事をする」
「エレン。お前はガキか?それ相応の態度を示さないとこっちがナメられるぞ、もっと大人の態度というのが出来んのか?」
俺は正論を言ったのか、俺達の周りには痴話喧嘩のようには聞こえていないから良かったものの。エレンの態度といい少しは大人としての態度を見せるべきだと俺は思う。それに俺はお前のモノになった覚えはないと、言った後に俺を怒らせるとライトメリッツやジスタートや他国を滅ぼしてもいいんだぞ?と少し脅してやった。そうするとプトレマイオスに喧嘩を売ったかのようになるし、考えを改めさせるためである」
「エレンは公国の主だが、年齢ではまだまだ子供と同じだ。俺はこれでも24で年下に命令される覚えはない、一々好きな奴と嫌いな奴を分けての態度は何とかするべきだぞ?それではいつまでたっても、疲れるだけだ。嫌いな奴でも、冷静に対処するのが大人の態度だと俺は思うがな」
「ティグル様の言う通りかと、振り回されると周辺にいる家臣も疲労されます。もう少し考えて行動してください、エレオノーラ様」
俺とリムのお説教で何とかなったが、リュドミラに対してはざまあみろと言う感じだが、リュドミラにも簡単な説教をしてやった。エレンに対して顔を合しただけで喧嘩するなと、喧嘩すると俺のハリセンに火が噴くぞ?と言ってやった。大浴場の扉を潜ったら、この中には浴場だけではなく宿屋さ酒場、露店まであった。広々とした玄関口でトランプやチェスに興じる若者がいたり、酒場を見れば湯上りの客達が酒を飲みながら談笑していた
「何代か前の戦姫はここの温泉が好きだったらしくてな、浴場を維持する代わりに税を免除したのだ。元々税額が少なかったと言うのもあったそうなのか」
「あんな場所に別荘があるのは、この町に通りやすくするためか?」
「別荘を建てたのはその戦姫だから、きっとそうなのだろう。まあ、それだけのためというのは無理だから、ヴォージュ周辺の視察も兼ねているのだろうか」
俺は呆れてモノが言えなかったが、温泉のためだけに別荘を建てたのであれば相当温泉好きな戦姫なのだろうと俺は思
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ