暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
チート達の大・大・大・大・大行進!

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ようやく、俺達はALOにダイブした。
因みに俺はケットシーだ。
「……さて、こっからどうする?」
『さぁ?』
後ろで歩いていた全員が言う。
因みにここはアルンである。
と言うか女性陣、ガールズトークならここじゃなくて現実でやれ。
「はぁ……取り合えず、階段ダンジョンまで逆戻りかな……」
「その必要はないぞ」
頭の上に乗っかっているのは、リオレウスだ。
因みに(何回目だ)ライトはジンオウガをティムしたので、俺にリオレウスを譲ってくれた。
「確かアルンには、グレードヴォイドに繋がる道があるはずだ」
「……あんのかよ」
「ある。恐らく此方だ」
リオレウスの先導で俺達は移動すると、扉らしき物が現れた。
「……これ?」
サナが言う。
「そうだ。が、これ実は向こう側から入らないと鍵が手に入らないのを忘れていた」
リオレウスの突然のカミングアウトに、
『はい!?』
全員が叫んだ。
「いやーはっは……」
「……はぁ、退いていろ」
俺は近くにいたサチとレイト、リナを後ろに下げると、腰のシャドウ・バーサークの柄を持って、構える。
「ーーーーハッ!」
そして、閃光の速さで振るうと、ポリゴン片と化して壊れた。
「……こんなものか」
「……相変わらず面倒な事をしたがらん奴だ」
「良いだろ別に」
「まぁ、そこがダーク君の良いところだと僕は思うよ♪」
「そうね」
スノーとシノンが言うと、リオンとアクトは何か考え事をしていた。
「……どうした、リオン、アクト」
『いや、何でも』
一句一句揃うのは稀な現象だが、俺の時はどうもその発生率をあげるらしいな。
「……もういいか」
ジンオウガの一言で、皆が我に帰った。




























「うっおー……さびぃ……」
五分所か、ジンオウガの脚力ブーストと言う未知の強化をしてくれたお陰で、二分足らずでヨツンヘイムに到着する。
しかし、ダーク以外は凍結耐性が十分にあるらしい。ズルい。
「……混沌の滅殺者もちゃんと着込めば問題ないだろ」
それをいれるストレージ容量があればな。ストレージ容量の大半が喰ったスキルのプチ倉庫入れになってるんだよ。
「って、んなこと言ってる場合じゃねぇ……」
俺は上を向くと、逆三角形型のピラミッドが見えた。
あれがライトの見た空中ダンジョンだろう。
「よし、リオレウス」
「おう」
リオレウスは返事をすると、巨大化して、空の王者その物の姿になる。
「さぁ、乗るがいい」
リオレウスに促されるまま、俺達はリオレウスの背に乗り込み、空中ダンジョンへと脚を運んだ。









ユニークスキル解放まで、後???
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