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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
少人数部隊での駆逐×凱旋と帰郷
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トレマイオス軍ブラック・シャーク隊無双だったので、今回リムアリーシャ殿達ジスタート軍は我々の戦闘風景を見学していただけです。それに領民達お祈りは届いていましたからな」

「さすが神国ですな、領民や我らの祈りが届いていただけでも満足です。それにしてもプトレマイオス軍たったの七人で二百はいた盗賊団を駆逐無双とは、それも一日で一掃するとは、これでブリューヌ内乱はプトレマイオス軍とジスタート軍で鎮められますかな」

「ブリューヌ内乱という火の粉を払うには、ブリューヌ王国の兵達も必要です」

「そのようですな、この老骨でよければ喜んで力をお貸ししよう。私の怪我を治してくれたのと盗賊団を一日で壊滅してくれたお礼です、テリトアールの兵は尽くヴォルン大公と共に戦う。近隣貴族もヴォルン大公の味方になれるよう説得する。見込みのある者はそう多くないが、集まれば兵五百ほどにはなろう。プトレマイオス軍は少人数で戦う方ですからな、あまり多いとそちらに迷惑がかかる」

ニール大公補佐官はヴォルン大公の代わりとはいえ、感謝を申し上げると言ったらオージュ子爵は王家に忠誠を誓っても、テナルディエやガヌロンの下に立つのは御免らしい。テナルディエの味方するぐらいなら、我々と戦った方が身のためだと思ったのだとニールは思った。用意準備が整い次第。オージュ子爵か息子さんが我が神国へ来る事を約束したのだった。プトレマイオス軍の味方は、ジスタート軍とブリューヌのマスハスのところとオージュのところとなった。丁寧な言葉で感謝を申し上げた後に、部屋を出たのだった。

獅子の旗と黒竜旗をひるがえして、プトレマイオス軍ブラック・シャーク隊とジスタート軍はプトレマイオス神国へ戻る最中であった。先頭にいるのが、先導役のレノックスで軍用車に乗っているニール、ライル、ティッタ、桜花・結衣・沙紀の三人組は相変わらずISを展開して上空にいる。そんで後方にはジスタート軍無傷だけど、とりあえずニール達の戦闘スタイルを見たので、その報告をするために映像に残しているから大丈夫だぞ?と言っといたので到着したら見せて下さいと言われた。
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