第2巻
少人数部隊での駆逐×凱旋と帰郷
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た女性はこちらにもいるし話し相手もする。あとは後々戻ってきたいつの間に召喚された夜叉と死神たちが戻ってきた。そしたら山の頂上に城塞にいた人間を全て抹殺したと、夜叉と死神からの報告を聞いたニールが答えたらリムは驚愕していた。
『我ら達は主様の命により、城塞にいる残っていた賊を葬ったところでございます』
「そ、そうか。それで盗賊団の頭であるドナルベインはおりましたか?」
『その者ならとっくに地獄に葬りました、首でも残しといた方がよかったですかな?』
「なるほど、ならそれで結構です。明日の朝になったらペルフォルの町に戻りましょうか」
夜叉と死神の報告を聞いた後に、魔法陣で帰って行った。プトレマイオス軍ブラック・シャーク隊は一日で駆逐したというのは、今まで戦ってきた兵やリム達も自国や他国でも聞いた事ないと思ったのだった。それと攫われた娘達と財貨を村に返すために、軍用車に纏めて運んだのだった。そして次の朝にはペルフォルの町に戻り、娘と財貨を返却した後に賊はどうなりました?と質問してきたので、少人数での部隊で盗賊団を抹殺したと言った。頭であるドナルベインも神兵と一緒に葬ったと言ったら信じ込んだ村民だった。プトレマイオス軍ブラック・シャーク隊の姿を見た瞬間に家々から飛び出して、俺らの近くを見るんだった。盗賊団については、彼らにとっても不安の種になっていたと、オージュ軍が敗北した事も不安していたが、獅子の旗をひるがえして凱旋するプトレマイオス軍ブラック・シャーク隊を住民達は喝采と拍手をする。バイクに乗ったレノックスと軍用車に乗るニール達と、後方にいるジスタート軍。
「これほど歓迎されるとは思わなかったな」
「まあ一日で抹殺する軍隊などいないからな、ここは手を振っておこうか」
リムは前回は甲冑を付けていなかったが、今回は兜や甲冑を付けていた。それで顔を隠していたし、無言で馬を進めていた。後方にいるジスタート軍と一緒に凱旋したが、手を振る方なのは先頭にいるニール達のみであった。活躍したのはニール達と神兵だけだったからな。そんで屋敷に到着したら、今回は子爵の部屋ではなく広間へ通されたのだった。今回活躍したニール達であったが、前回と同じくレノックス、ニール、ティッタ、リムである。中央には十人は囲めるだろうテーブルがあり、壁に大きな暖炉がある。オージュ子爵は落ち着いた色調の服装で、ニール達を歓迎した。ニール達が席につくと、侍女が入ってきて飲み物を置くが銀製のグラスで冷たい葡萄酒が入ってた。乾杯前に、オージュはニール達に向かって深々と頭を下げた。
「ニール大公補佐官。リムアリーシャ殿。このテリトアールの主として、心から感謝申し上げます。さすがプトレマイオス軍でありますが、ジスタート軍はご活躍されたのですかな?」
「今回は我々プ
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